放射線科
山田 隆之
診療方針と特徴
放射線診断分野には多種の業務が含まれていますが、当院では主にCT、MRI、核医学検査を担当しています。撮像プロトコルの設定や検査の読影報告書作成を行っています。全身を対象としていますが、領域によっては、東北大学病院から応援を受けて診断の質を保つように努めています。インターベンション(IVR)といって、カテーテル等を用いた低侵襲的治療を行うこともあります。血管系、非血管系IVRがありますが、一例をあげると種々の領域での緊急止血術があります。このような分野にも放射線科医師は貢献することができます。
近隣の医療機関に対してCT、MRI、核医学検査(PET検査を除く)のサービスを行っています。ほぼあらゆる検査に対応可能であり、地域の医療機関と画像診断機器の共用に努めています。
放射線治療では、以下に記載の疾患を対象に診療を行っています。治療件数は、2021年度は約300件、2022年度は約370件、2023年度は350件 で県内有数の治療施設となっております。当院ではCT-リニアック放射線治療システムという宮城県内唯一の治療装置を有していることが特徴で、CTと放射線治療装置(リニアック)の寝台を共通にして、お互いに向かい合うよう設置した治療システムとなっています。光学式カメラシステムを使用した体表面イメージガイド放射線治療の活用も当院の特徴です。

主な対象疾患
放射線治療対象疾患
| 悪性疾患 | 乳がん、前立腺がん、肺がん、食道がん、喉頭がん、咽頭がん、子宮頚がん |
|---|---|
| 良性疾患 | バセドウ眼症、肥厚性瘢痕(ケロイド) |
診療科の実績
放射線診断
| 項目/年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|
| CT検査件数 | 22,909件 | 24,347件 | 27,189件 |
| MRI検査件数 | 8,391件 | 8,681件 | 9,053件 |
| 核医学検査件数 | 1,310件 | 1,428件 | 1,496件 |
放射線治療
| 項目/年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|
| 放射線治療件数 | 371件 | 350件 | 353件 |
教育内容と特徴
医学部教室名称
放射線医学
取得可能な資格
放射線科はカバーする領域が多岐にわたり最先端の診療は最新放射線機器に負うところが極めて大で、核医学治療(内照射・RI内用療法)や小線源治療なども東北大学病院でしか対応できませんが、東北大学を基幹病院とする新専門医制度における専門医取得が可能です。
核医学は日本核医学会専門医教育病院であり従来の専門医制度に対応しています。
志をともにする医師を募集
当科は東北大学と協同して東北地方の医療を担う医師を育成したいと思っていますので、興味がある方は以下のメールアドレスに診療科を明記の上お問い合わせください。
病院代表窓口(総務グループ)
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