皮膚科
皮膚は「人体最大の臓器」ともいわれます。目で見える臓器、皮膚の病気に幅広く対応します。
診療方針と特徴
全ての皮膚病に幅広く対応します。受診した患者さんの改善にいかに貢献できるかを常に念頭に置いて診療にあたっております。
アトピー性皮膚炎、特発性蕁麻疹、乾癬に対しては、生物学的製剤やJAK阻害薬などを積極的に使用しています。膠原病、血管炎、リウマチ性疾患に対しては、ガイドラインに沿って疾患毎にグルココルチコイド、免疫抑制薬、生物学的製剤、免疫グロブリン大量静注療法などを組み合わせた治療を行い、皮膚科での診療だけでなく、他診療科とのチームプレーでの診療にあたっています。皮膚腫瘍など皮膚外科としての診療が必要な疾患に対しては、必要に応じ他診療科や他院に紹介しています。

主な対象疾患
皮膚疾患全般を対象に診療しています。
アトピー性皮膚炎 | 蕁麻疹 |
血管性浮腫 | 薬疹 |
乾癬(尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症) | 掌蹠膿疱症 |
膠原病(全身性エリテマトーデス、皮膚エリテマトーデス、全身性強皮症、限局性強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病、ベーチェット病 など) | 血管炎(結節性多発動脈炎、皮膚動脈炎、ANCA関連血管炎、IgA血管炎、蕁麻疹様血管炎 など) |
天疱瘡 | 類天疱瘡 |
穿孔性皮膚症 | 皮膚感染症(帯状疱疹、蜂窩織炎 など) |
皮膚良性腫瘍 | 皮膚悪性腫瘍 |
診療科の実績
令和6(2024)年度
1日平均入院患者数 | 4.9人 | |
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1日平均外来患者数 | 40.9人 |
教育内容と特徴
医学部教室名称
皮膚科学
研究テーマ
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患の臨床実態の集計と解析
教育方針
医師としての全般的な基本能力を基盤に、皮膚疾患の高度な専門的知識・治療技能を修得し、関連領域に関する広い視野をもって診療内容を高めることのできる皮膚科医を養成します。
取得可能な資格
・日本皮膚科学会皮膚科専門医
・日本リウマチ学会リウマチ専門医
志をともにする医師を募集
皮膚科領域の診療と教育そして研究を実践していくために、医員を若干名募集しております。
詳細は、以下のメールアドレスに診療科を明記の上お問い合わせください。
病院代表窓口(総務グループ)
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