入院費用のお支払い
1.入院中の請求書
入院中の費用は毎月1回月末に締め切り、翌月の12日前後に病室までお届けいたします。
請求書がお手元に届きましたら、本館1階の自動精算機にてすみやかにお支払いください。
2.退院時の請求書
- 平日に退院される場合は、当日請求書ができ次第病室までお届けいたします。
- 土日・祝日退院の場合は、前日の夕方に病室までお届けいたします。
- 会計は、本館1階の自動精算機でお支払いください。
※急な退院の場合(現金のみ)
一時金として50,000円(お産の方は250,000円)をお預かりし、退院していただく場合があります。
この場合、精算額は後日ご自宅へ郵送または電話での連絡とさせていただきます。
※公費負担医療制度申請中の場合(現金のみ)
一時金として50,000円をお預かりして退院となります。
証書が発行され次第来院していただき、2番窓口(初診受付)で手続き後にご精算となります。
3.特別室のご利用・診断書
別料金となります。
4.患者負担と自己負担限度額
(高額療養費制度)
患者負担割合
75歳以上 (後期高齢者) |
1割 現役並み所得者:3割 |
---|---|
70~74歳 (高齢受給者) |
2割 現役並み所得者:3割 |
6歳・4月 (義務教育就学) 以降~69歳 |
3割 |
6歳・3月末以前 (義務教育就学前) |
2割 |
70歳以上の自己負担限度額
対象者 | 自己負担限度額(月額) | 多数該当 | |
---|---|---|---|
世帯単位 (入院・外来) | 個人単位 (外来のみ) | ||
現役並み所得者Ⅲ | 252,600円+(医療費-842,000円)×1% | 140,100円 | |
現役並み所得者Ⅱ | 167,400円+(医療費-558,000円)×1% | 93,000円 | |
現役並み所得者Ⅰ | 80,100円+(医療費-267,000円)×1% | 44,400円 | |
一般 | 57,600円 | 18,000円 (年間上限144,000円) |
44,400円 |
低所得者Ⅱ | 24,600円 | 8,000円 | |
低所得者Ⅰ | 15,000円 | 8,000円 |
70歳未満の自己負担限度額
対象者 | 自己負担限度額(月額) | 多数該当 |
---|---|---|
ア 標準報酬月額 83万円以上 |
252,600円+(医療費-842,000円)×1% | 140,100円 |
イ 標準報酬月額 53万~79万円 |
167,400円+(医療費-558,000円)×1% | 93,000円 |
ウ 標準報酬月額 28万~50万円 |
80,100円+(医療費-267,000円)×1% | 44,400円 |
エ 標準報酬月額 26万円以下 |
57,600円 | |
オ 低所得者: 住民税非課税 |
35,400円 | 24,600円 |
医療費が高額になり限度額を超えた分は、保険者から払い戻しが受けられます。
限度額認定証について
当院は保険証もしくはマイナンバーカードによるオンライン資格確認の対象施設です。そのため「限度額認定証」の提示がなくとも限度額を適用した入院費を請求させていただきます。
疾病により国の公費負担医療制度(更生医療、指定難病など)が適用される場合もあります。
詳しくは、本館2階の相談支援センター/がん相談支援センターまたは各病棟の会計担当へお尋ねください。
当院はDPC対象病院です
入院費はDPC制度にて計算しております。DPCとは病気や症状と行った医療行為より1日の医療費が決定される仕組みのことです。また、病気や症状によってはこの制度に該当しない場合もあります。
ご不明な点は本館1階の医事グループ入院係までお問い合わせください。
匿名加工情報の作成及び第三者提供について
入院時保険外併用療養費
診療報酬改定により、期間を通算して長期(180日超)にわたり入院している患者さんについては、保険外併用療養費の対象となりました。当院におきましても保険外併用療養費として、患者さんより1日につき2,728円(税込)をお支払いいただきますのでご了承願います。
なお、次の方には、「入院時保険外併用療養費」をご請求いたしません。
- 厚生労働大臣が定める状態等の方
- 生活保護を受けている方