令和2年度 東北医科薬科大学病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 455 | 194 | 309 | 420 | 769 | 1,167 | 2,324 | 3,471 | 2,081 | 355 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
【定義】
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患者数10件未満のものは、「-」(ハイフン)表示
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呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 29 | 26.69 | 18.61 | 13.79 | 77.38 | |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 22 | 5.09 | 3.39 | 4.55 | 69.91 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 20 | 16.45 | 13.30 | 25.00 | 72.60 | |
040040xx99060x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26あり 定義副傷病なし | 13 | 23.69 | 15.31 | 7.69 | 69.46 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 12 | 24.75 | 20.51 | 16.67 | 85.75 |
呼吸器内科で最も多い症例は、間質性肺炎です。
肺癌の気管支鏡検査、点滴・内服治療、抗癌剤療法、誤嚥性肺炎の治療の症例が続きます。
肺癌の気管支鏡検査、点滴・内服治療、抗癌剤療法、誤嚥性肺炎の治療の症例が続きます。
感染症内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040170xxxxxx0x | 抗酸菌関連疾患(肺結核以外) 定義副傷病なし | 29 | 10.31 | 9.38 | 0.00 | 71.59 | |
040151xx99x0xx | 呼吸器のアスペルギルス症 手術なし 手術・処置等2なし | 12 | 13.50 | 20.42 | 0.00 | 68.67 | |
040170xxxxxx1x | 抗酸菌関連疾患(肺結核以外) 定義副傷病あり | 11 | 16.36 | 20.54 | 9.09 | 68.09 | |
180030xxxxxx0x | その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病なし | - | - | 10.76 | - | - | |
0400801299x000 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア0 | - | - | 9.08 | - | - |
感染症内科で最も多い症例は、抗酸菌関連の疾患です。
呼吸器アスペルギルス症や成人市中肺炎などが続きます。
呼吸器アスペルギルス症や成人市中肺炎などが続きます。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 395 | 3.14 | 2.66 | 0.00 | 67.94 | |
060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | 112 | 11.62 | 8.11 | 0.00 | 75.03 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 84 | 7.54 | 9.53 | 3.57 | 73.90 | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 48 | 7.69 | 7.74 | 0.00 | 60.04 | |
060035xx03xxxx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 38 | 7.00 | 6.85 | 0.00 | 69.42 |
消化器内科で最も多い症例は、下部消化管ポリープの内視鏡的粘膜切除術(EMRまたはポリペクトミー)です。
次いで、胃癌の内視鏡的治療(EMR、ESD、ポリペクトミーなど)が多くなっています。
その他、胆管に対する限局性腹腔膿瘍手術や憩室性疾患、大腸癌の粘膜下層剥離術(ESD)などがあります。
次いで、胃癌の内視鏡的治療(EMR、ESD、ポリペクトミーなど)が多くなっています。
その他、胆管に対する限局性腹腔膿瘍手術や憩室性疾患、大腸癌の粘膜下層剥離術(ESD)などがあります。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 252 | 6.19 | 4.95 | 0.00 | 63.24 | |
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし | 122 | 3.16 | 3.07 | 0.00 | 66.94 | |
050050xx9920xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし | 89 | 3.58 | 3.26 | 0.00 | 69.07 | |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし | 75 | 4.24 | 4.44 | 0.00 | 68.56 | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 69 | 17.78 | 17.23 | 1.45 | 83.52 |
循環器内科で最も多い症例は、不整脈に対する心筋焼灼術(アブレーション)です。
心筋焼灼術(アブレーション)は、不整脈の起源部位をカテーテルを用いて焼灼する根治療法です。
その他、狭心症などに対する心臓カテーテル検査(血管超音波検査を伴うもの含む)、狭心症などに対する経皮的冠動脈形成術(PCI)などがあります。
心筋焼灼術(アブレーション)は、不整脈の起源部位をカテーテルを用いて焼灼する根治療法です。
その他、狭心症などに対する心臓カテーテル検査(血管超音波検査を伴うもの含む)、狭心症などに対する経皮的冠動脈形成術(PCI)などがあります。
血液・リウマチ科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 41 | 26.80 | 15.28 | 2.44 | 62.61 | |
130030xx99x6xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等26あり | 14 | 16.29 | 14.15 | 0.00 | 70.93 | |
070470xx99x5xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等25あり | 13 | 2.00 | 2.62 | 0.00 | 58.38 | |
130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等25あり 定義副傷病なし | 12 | 82.33 | 31.90 | 0.00 | 69.83 | |
130060xx97x40x | 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 12 | 39.17 | 18.98 | 0.00 | 81.42 |
血液・リウマチ科で最も多い症例は、重篤な臓器病変を伴う全身自己免疫疾患です。
次いで、非ホジキンリンパ腫や関節リウマチ疾患、骨髄異形成症候群などへの化学療法(生物学的製剤の点滴投与)の症例が多くなっています。
次いで、非ホジキンリンパ腫や関節リウマチ疾患、骨髄異形成症候群などへの化学療法(生物学的製剤の点滴投与)の症例が多くなっています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1あり | 208 | 2.14 | 2.12 | 0.00 | 2.22 | |
080270xxxx0xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1なし | 27 | 2.48 | 2.44 | 0.00 | 15.41 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 24 | 1.79 | 7.48 | 4.17 | 6.00 | |
010010xx9900xx | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 16 | 1.88 | 11.50 | 0.00 | 3.25 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 12 | 5.75 | 6.46 | 0.00 | 2.25 |
小児科で最も多い症例は、食物アレルギーの負荷検査入院です。
その他、食物アレルギー治療、てんかん、脳腫瘍、喘息などが多くなっています。
その他、食物アレルギー治療、てんかん、脳腫瘍、喘息などが多くなっています。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 48 | 6.31 | 6.41 | 0.00 | 59.56 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 42 | 5.98 | 4.86 | 0.00 | 71.36 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 39 | 18.90 | 16.19 | 5.13 | 74.41 | |
060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 29 | 18.79 | 19.04 | 0.00 | 74.00 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 26 | 6.77 | 7.23 | 0.00 | 62.42 |
消化器外科は、胆のう結石症への腹腔鏡下胆のう摘出術や、鼠径ヘルニアへの腹腔鏡下ヘルニア手術、大腸がんへの腹腔鏡下悪性腫瘍切除術が多くなっています。
その他、胃癌への悪性腫瘍手術、大腸がんへの腹腔鏡下悪性腫瘍切除術などが多くなっています。
腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて侵襲度が低く、在院日数の短縮や患者さんのQOL(生活の質)維持が期待できます。
その他、胃癌への悪性腫瘍手術、大腸がんへの腹腔鏡下悪性腫瘍切除術などが多くなっています。
腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて侵襲度が低く、在院日数の短縮や患者さんのQOL(生活の質)維持が期待できます。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 64 | 23.91 | 25.09 | 78.13 | 81.88 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 55 | 23.67 | 21.03 | 1.82 | 67.15 | |
010310xx97x0xx | 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2なし | 26 | 29.50 | 19.10 | 11.54 | 65.04 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 24 | 24.63 | 23.36 | 8.33 | 75.00 | |
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 23 | 22.78 | 16.10 | 0.00 | 72.30 |
整形外科で最も多い症例は、大腿骨近位骨折(大腿骨頸部や転子部の骨折)に対する人工骨頭挿入術や骨折観血的手術です。
次いで、変形性股関節症の治療(人工股関節置換術等)が多くなっています。
その他、頸椎症性脊髄症や腰部脊柱管狭窄症への脊椎固定術/椎弓切除術/椎弓形成術、変形性膝関節症への人工関節置換術が多くなっています。
次いで、変形性股関節症の治療(人工股関節置換術等)が多くなっています。
その他、頸椎症性脊髄症や腰部脊柱管狭窄症への脊椎固定術/椎弓切除術/椎弓形成術、変形性膝関節症への人工関節置換術が多くなっています。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | 16 | 2.25 | 3.18 | 0.00 | 68.00 | |
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし | 11 | 2.82 | 3.07 | 0.00 | 70.64 | |
140260xx01xxxx | 胸郭の変形及び先天異常 漏斗胸手術 胸骨挙上法によるもの等 | - | - | 10.96 | - | - | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし | - | - | 4.76 | - | - | |
070160xx01xxxx | 上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等 | - | - | 4.67 | - | - |
形成外科では、眼瞼内反症への皮膚切開手術や、眼瞼外反症への手術症例が多くなっています。
また眼瞼下垂症への手術(眼瞼挙筋前転法/筋膜移植法)も多くなっています。
また眼瞼下垂症への手術(眼瞼挙筋前転法/筋膜移植法)も多くなっています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 26 | 13.00 | 12.04 | 30.77 | 76.69 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 16 | 25.88 | 18.86 | 75.00 | 66.88 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 14 | 16.57 | 8.18 | 42.86 | 78.64 | |
010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 13 | 3.31 | 3.04 | 0.00 | 63.00 | |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 11 | 15.73 | 15.64 | 27.27 | 72.91 |
脳神経外科で最も多い症例は、慢性硬膜下血腫への慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術です。
その他、脳出血や脳動静脈奇形、くも膜下出血、硬膜下血腫、未破裂脳動脈瘤の脳血管造影(DSA)検査入院、急性期脳梗塞へのエダラボン投与なども多くなっています。
その他、脳出血や脳動静脈奇形、くも膜下出血、硬膜下血腫、未破裂脳動脈瘤の脳血管造影(DSA)検査入院、急性期脳梗塞へのエダラボン投与なども多くなっています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 153 | 13.66 | 10.83 | 1.96 | 70.89 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 88 | 6.86 | 10.08 | 1.14 | 40.09 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 27 | 19.48 | 13.30 | 11.11 | 72.00 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 24 | 8.33 | 9.42 | 0.00 | 70.83 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 16 | 17.44 | 18.61 | 12.50 | 70.94 |
呼吸器外科で最も多い症例は、肺癌への胸腔鏡下悪性腫瘍切除術や胸腔鏡下試験開胸術などです。
次いで、気胸への胸腔鏡下肺嚢胞切除術が多くなっています。
その他、肺癌の抗癌剤治療や、間質性肺炎が多くなっています。
次いで、気胸への胸腔鏡下肺嚢胞切除術が多くなっています。
その他、肺癌の抗癌剤治療や、間質性肺炎が多くなっています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 41 | 4.71 | 10.56 | 0.00 | 82.15 | |
050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし | 15 | 7.73 | 11.56 | 0.00 | 77.07 | |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 5.43 | - | - | |
050163xx02x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり | - | - | 19.98 | - | - | |
050090xx97x1xx | 心内膜炎 手術あり 手術・処置等21あり | - | - | 50.38 | - | - |
心臓血管外科症例で最も多い症例は、ペースメーカー電池消耗によるペースメーカー交換術です。次いで、非破裂性の胸腹部大動脈瘤に対してのステントグラフト内挿術となります。
ステントグラフト内挿術は、胸部や腹部を切開せず鼠径部等の動脈からカテーテルを使って人工血管を挿入するもので、手術創が小さく低侵襲なため、在院日数も短縮されます。
その他、四肢の動脈硬化症や閉塞症に対する手術、未破裂性胸腹部大動脈瘤への切除術+中心静脈注射、感染性心内膜炎への弁置換術+中心静脈注射などがあります。
ステントグラフト内挿術は、胸部や腹部を切開せず鼠径部等の動脈からカテーテルを使って人工血管を挿入するもので、手術創が小さく低侵襲なため、在院日数も短縮されます。
その他、四肢の動脈硬化症や閉塞症に対する手術、未破裂性胸腹部大動脈瘤への切除術+中心静脈注射、感染性心内膜炎への弁置換術+中心静脈注射などがあります。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 1,212 | 2.00 | 2.76 | 0.08 | 74.13 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 97 | 5.51 | 6.49 | 0.00 | 69.11 | |
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 | 80 | 5.06 | 6.98 | 0.00 | 62.89 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり片眼 | 76 | 7.47 | 8.97 | 0.00 | 55.96 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり片眼 | 45 | 4.00 | 5.65 | 0.00 | 74.07 |
眼科で最も多い症例は、白内障に対する水晶体再建術(眼内レンズ挿入)の短期入院です。
網膜前膜や黄斑円孔、糖尿病網膜症、網膜剥離、硝子体出血、硝子体混濁などへの硝子体茎顕微鏡下離断術+水晶体再建術(眼内レンズ挿入)なども多くなっています。
網膜前膜や黄斑円孔、糖尿病網膜症、網膜剥離、硝子体出血、硝子体混濁などへの硝子体茎顕微鏡下離断術+水晶体再建術(眼内レンズ挿入)なども多くなっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 89 | 5.84 | 5.63 | 0.00 | 36.30 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 78 | 5.17 | 4.94 | 0.00 | 62.51 | |
030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | 62 | 10.19 | 9.17 | 0.00 | 50.06 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 58 | 7.17 | 6.71 | 0.00 | 53.55 | |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 48 | 8.23 | 7.20 | 0.00 | 55.69 |
耳鼻咽喉科では、急性扁桃炎、めまい、顔面神経麻痺への内科的治療症例が多くなっています。
また、慢性副鼻腔炎に対してのESS(内視鏡下鼻・副鼻腔手術)症例や、耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍への手術症例も多くなっています。
また、慢性副鼻腔炎に対してのESS(内視鏡下鼻・副鼻腔手術)症例や、耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍への手術症例も多くなっています。
脳神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 36 | 18.14 | 15.64 | 33.33 | 70.81 | |
010080xx99x0x1 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし15歳以上 | 14 | 13.64 | 17.00 | 7.14 | 47.29 | |
010060x2990411 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 13 | 18.77 | 17.35 | 38.46 | 76.85 | |
010090xxxxx0xx | 多発性硬化症 手術・処置等2なし | 13 | 12.23 | 14.72 | 0.00 | 45.62 | |
010110xxxxx4xx | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり | 12 | 18.58 | 16.95 | 16.67 | 47.92 |
脳神経内科で最も多いのは、急性期脳梗塞へのエダラボン投与症例です。
15歳以上の脳脊髄感染を伴う炎症患者の治療、循環器疾患を伴う急性期脳梗塞へのエダラボン投与症例、多発性硬化症も多くなっています。
その他、ギラン・バレー症候群や慢性炎症性脱髄性多発神経炎に対するガンマグロブリン投与症例も多くなっています。
15歳以上の脳脊髄感染を伴う炎症患者の治療、循環器疾患を伴う急性期脳梗塞へのエダラボン投与症例、多発性硬化症も多くなっています。
その他、ギラン・バレー症候群や慢性炎症性脱髄性多発神経炎に対するガンマグロブリン投与症例も多くなっています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | 27 | 16.15 | 12.87 | 7.41 | 67.70 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 24 | 8.88 | 9.12 | 0.00 | 67.17 | |
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | 16 | 8.38 | 7.71 | 0.00 | 75.06 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし | 11 | 2.18 | 4.06 | 0.00 | 57.45 | |
080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし | - | - | 11.29 | - | - |
皮膚科では、膿皮症や帯状疱疹の症例が多くなっています。
その他、皮膚癌の切除術、良性腫瘍の摘出術、薬疹・中毒疹などの症例が多くなっています。
その他、皮膚癌の切除術、良性腫瘍の摘出術、薬疹・中毒疹などの症例が多くなっています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx03x20x | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 60 | 5.53 | 7.05 | 1.67 | 73.90 | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 43 | 5.49 | 5.67 | 0.00 | 67.42 | |
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり | 38 | 2.00 | 2.54 | 0.00 | 69.53 | |
110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 30 | 4.67 | 9.96 | 0.00 | 72.87 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし | 27 | 6.37 | 7.13 | 0.00 | 75.15 |
泌尿器科で最も多い症例は、膀胱癌への経尿道的手術(電解質溶液利用)+化学療法です。
尿管結石や腎結石への経尿道的結石除去術(レーザー)、前立腺針生検、膀胱癌への化学療法、膀胱癌への経尿道的手術(電解質溶液利用)も多くなっています。
尿管結石や腎結石への経尿道的結石除去術(レーザー)、前立腺針生検、膀胱癌への化学療法、膀胱癌への経尿道的手術(電解質溶液利用)も多くなっています。
産科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 14 | 8.93 | 9.45 | 0.00 | 33.50 | |
120260xx01xxxx | 分娩の異常 子宮破裂手術等 | - | - | 9.45 | - | - | |
120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | - | - | 21.68 | - | - | |
120150xx99xx0x | 妊娠早期の出血 手術なし 定義副傷病なし | - | - | 10.73 | - | - | |
120140xxxxxxxx | 流産 | - | - | 2.42 | - | - |
産科では、選択的あるいは母体及び胎児の状況に応じた緊急的な帝王切開術が最も多くなっています。
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 53 | 9.02 | 9.57 | 0.00 | 48.92 | |
12002xxx01x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 29 | 11.21 | 11.96 | 0.00 | 60.93 | |
120010xx99x50x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 定義副傷病なし | 27 | 3.15 | 4.34 | 0.00 | 61.15 | |
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 25 | 3.60 | 4.44 | 0.00 | 63.16 | |
120010xx99x70x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等27あり 定義副傷病なし | 24 | 4.33 | 4.24 | 0.00 | 58.71 |
婦人科で最も多い症例は、子宮筋腫の子宮全摘術です。
その他、子宮頸・体部の悪性腫瘍の摘出術、または化学療法・放射線療法、卵巣癌や卵管癌のカルボプラチン・パクリタキセル療法、再発卵巣癌のベバシズマブ療法などがあります。
その他、子宮頸・体部の悪性腫瘍の摘出術、または化学療法・放射線療法、卵巣癌や卵管癌のカルボプラチン・パクリタキセル療法、再発卵巣癌のベバシズマブ療法などがあります。
糖尿病・代謝内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | 130 | 21.53 | 14.60 | 0.00 | 61.28 | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 21 | 18.19 | 13.33 | 0.00 | 47.67 | |
10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし | 19 | 12.58 | 11.26 | 0.00 | 62.05 | |
10006xxxxxx1xx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | - | - | 13.57 | - | - | |
100120xx99xxxx | 肥満症 手術なし | - | - | 14.90 | - | - |
糖尿病・代謝内科で最も多い症例は、2型糖尿病のインスリン教育入院です。
糖尿病性ケトーシスやケトアシドーシス、1型糖尿病治療、肥満症治療などもあります。
糖尿病性ケトーシスやケトアシドーシス、1型糖尿病治療、肥満症治療などもあります。
腎臓・内分泌内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 97 | 12.97 | 11.04 | 1.03 | 59.22 | |
110280xx01x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 手術・処置等2なし | 41 | 10.54 | 7.53 | 2.44 | 68.56 | |
110280xx97x20x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 40 | 19.50 | 19.01 | 5.00 | 66.68 | |
100180xx990x0x | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 39 | 3.05 | 6.26 | 0.00 | 53.69 | |
110280xx9902xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり | 34 | 18.47 | 8.90 | 0.00 | 69.00 |
腎臓・内分泌内科で最も多い症例は、慢性腎疾患に対する内科的治療です。
そのうちの一つのステロイドパルス療法は、自己免疫疾患や炎症疾患に有効な薬剤であるステロイドを何クールかに分けて投与する療法です。
次いで、腹膜透析の出口部作成入院、原発性アルドステロン症に対するカプトリル負荷試験、腹膜透析入院が上位を占めます。
そのうちの一つのステロイドパルス療法は、自己免疫疾患や炎症疾患に有効な薬剤であるステロイドを何クールかに分けて投与する療法です。
次いで、腹膜透析の出口部作成入院、原発性アルドステロン症に対するカプトリル負荷試験、腹膜透析入院が上位を占めます。
救急科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
161070xxxxx00x | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 15 | 11.27 | 3.81 | 0.00 | 37.47 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 13 | 12.85 | 13.00 | 15.38 | 74.15 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 20.51 | - | - | |
161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 3.33 | - | - | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 9.68 | - | - |
救急科では、急性薬物中毒、急性腎炎、尿路感染症、誤嚥性肺炎、アナフィラキシー、頭蓋・頭蓋内損傷の創傷処理などが多くなっています。
肝臓・胆のう・膵臓外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 38 | 6.58 | 6.41 | 2.63 | 63.66 | |
06007xxx011xxx | 膵臓、脾臓の腫瘍 膵頭部腫瘍切除術 血行再建を伴う腫瘍切除術の場合等 手術・処置等1あり | 19 | 27.42 | 38.77 | 0.00 | 66.26 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 18 | 5.72 | 7.23 | 0.00 | 58.94 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 15 | 4.67 | 4.86 | 0.00 | 67.87 | |
060370xx9700xx | 腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | - | - | 19.68 | - | - |
肝臓・胆のう・膵臓外科で最も多い症例は、胆のう結石症の腹腔鏡下胆嚢摘出術です。
膵頭部癌の切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除又は十二指腸温存膵頭切除)、急性胆のう炎の腹腔鏡下胆のう摘出術、鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術などもあります。
腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて侵襲度が低く、在院日数の短縮や患者さんのQOL(生活の質)維持が期待できます。
膵頭部癌の切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除又は十二指腸温存膵頭切除)、急性胆のう炎の腹腔鏡下胆のう摘出術、鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術などもあります。
腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて侵襲度が低く、在院日数の短縮や患者さんのQOL(生活の質)維持が期待できます。
腫瘍内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060010xx99x40x | 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 32 | 7.75 | 9.31 | 0.00 | 65.53 | |
060020xx99x3xx | 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり | 26 | 2.81 | 6.36 | 0.00 | 67.54 | |
06007xxx97x6xx | 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等26あり | 15 | 13.87 | 14.80 | 0.00 | 67.20 | |
060010xx99x30x | 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし | 13 | 23.00 | 17.00 | 7.69 | 67.54 | |
06007xxx97x00x | 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 10 | 9.20 | 12.33 | 0.00 | 68.50 |
腫瘍内科では、食道癌の化学療法、胃癌の化学療法が多くなっています。
膵癌の抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入カテーテル設置+化学療法(フルオロウラシル・レボホリナートカルシウム・イリノテカン塩酸塩・オキサリプラチン)が続きます。
その他、食道癌の化学療法+放射線療法、膵癌の輸血やステント留置、カテーテル設置なども多くなっています。
膵癌の抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入カテーテル設置+化学療法(フルオロウラシル・レボホリナートカルシウム・イリノテカン塩酸塩・オキサリプラチン)が続きます。
その他、食道癌の化学療法+放射線療法、膵癌の輸血やステント留置、カテーテル設置なども多くなっています。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 31 | 15.13 | 13.00 | 12.90 | 79.39 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 21 | 25.14 | 20.51 | 19.05 | 85.86 | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし | 11 | 20.73 | 19.20 | 27.27 | 74.00 | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 10 | 20.90 | 17.23 | 30.00 | 85.80 | |
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 15.28 | - | - |
内科では、急性腎盂腎炎や尿路感染症、誤嚥性肺炎、敗血症、心不全、痛風の症例が多くなっています。
乳腺・内分泌外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし | 45 | 11.18 | 10.30 | 0.00 | 58.29 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 26 | 9.58 | 6.02 | 0.00 | 56.38 | |
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし | - | - | 6.20 | - | - | |
090010xx99x8xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等28あり | - | - | 4.31 | - | - | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | - | - | 4.13 | - | - |
乳腺・内分泌外科では、乳癌の切除術が多くなっています。
その他、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入カテーテル設置、ペルツズマブ療法、良性腫瘍の摘出術などがあります。
その他、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入カテーテル設置、ペルツズマブ療法、良性腫瘍の摘出術などがあります。
緩和ケア内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110050xx99x0xx | 後腹膜疾患 手術なし 手術・処置等2なし | 13 | 18.15 | 11.27 | 15.38 | 70.31 | |
06007xxx9900xx | 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | - | - | 11.24 | - | - | |
06007xxx97x00x | 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 12.33 | - | - | |
070040xx99x4xx | 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等24あり | - | - | 15.72 | - | - | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | - | - | 13.30 | - | - |
緩和ケア内科で最も多い症例は、後腹膜疾患です。
その他、臓器横断的な部門であることから、様々な診療科のがん治療支援を行っています。
その他、臓器横断的な部門であることから、様々な診療科のがん治療支援を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 123 | 12 | - | 27 | 61 | 25 | 1 | 8 |
大腸癌 | 25 | 31 | 49 | 12 | 123 | 13 | 1 | 8 |
乳癌 | 32 | 14 | - | - | 20 | - | 1 | 8 |
肺癌 | 87 | 44 | 55 | 74 | 136 | 50 | 1 | 7,8 |
肝癌 | - | - | - | - | 50 | 45 | 1 | 8 |
【定義】
初発 … 当院において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施
再発 … 当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、癌寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合
患者数10未満は「-」(ハイフン)表示
UICC TNM分類 … UICC病期分類国際対がん連合によって定められた分類
(T)原発癌の大きさ、広がり、深さ
(N)原発癌の所属リンパ節転移の状況
(M)他臓器への遠隔転移状況
TNMを総合し、病期をStageⅠ(早期)からStageⅣ(末期)の4つに分類
版数 … UICC TNM分類の版数
【解説】
当院は肺癌診療の患者さんが最も多く、大腸癌、胃癌がそれに続きます。
初発 … 当院において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施
再発 … 当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、癌寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合
患者数10未満は「-」(ハイフン)表示
UICC TNM分類 … UICC病期分類国際対がん連合によって定められた分類
(T)原発癌の大きさ、広がり、深さ
(N)原発癌の所属リンパ節転移の状況
(M)他臓器への遠隔転移状況
TNMを総合し、病期をStageⅠ(早期)からStageⅣ(末期)の4つに分類
版数 … UICC TNM分類の版数
【解説】
当院は肺癌診療の患者さんが最も多く、大腸癌、胃癌がそれに続きます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 18 | 10.50 | 57.00 |
中等症 | 78 | 17.86 | 79.68 |
重症 | 26 | 23.46 | 83.65 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
【定義】
市中肺炎 … 病院外で日常生活をしていた人が発症した肺炎
患者数10未満は「-」(ハイフン)表示
軽症 … A-DROPスコア(※)0点
中等症 … A-DROPスコア(※)1~2点
重症 … A-DROPスコア(※)3点
超重症 … A-DROPスコア(※)4~5点、ただし、「ショック」があれば1項目のみでも該当
不明 … A-DROPスコア(※)の重症度因子が1つでも不明な場合に該当
(※)A-DROPスコア … 日本呼吸器学会が定めた分類、以下重症度因子1項目該当につき1点
A(Age=年齢):男性70歳以上・女性75歳以上
D(Dehydration=脱水):BUN 21mg/dL以上または脱水あり
R(Respiration=呼吸):SpO2 90%以下またはPaO2 60Torr以下
O(Orientation=見当識):意識障害あり
P(Pressure=血圧):収縮期血圧 90mmHg以下
【解説】
市中肺炎の原因となりやすい微生物は、肺炎球菌、インフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジアなどです。
また頻度は少ないですが、ウイルスも原因となる場合があります。
当院で受け入れている肺炎患者さんは、軽症~中等症が全体の約8割を占めています。
平均年齢が上がるにつれ、重症度が高くなる傾向にあります。
市中肺炎 … 病院外で日常生活をしていた人が発症した肺炎
患者数10未満は「-」(ハイフン)表示
軽症 … A-DROPスコア(※)0点
中等症 … A-DROPスコア(※)1~2点
重症 … A-DROPスコア(※)3点
超重症 … A-DROPスコア(※)4~5点、ただし、「ショック」があれば1項目のみでも該当
不明 … A-DROPスコア(※)の重症度因子が1つでも不明な場合に該当
(※)A-DROPスコア … 日本呼吸器学会が定めた分類、以下重症度因子1項目該当につき1点
A(Age=年齢):男性70歳以上・女性75歳以上
D(Dehydration=脱水):BUN 21mg/dL以上または脱水あり
R(Respiration=呼吸):SpO2 90%以下またはPaO2 60Torr以下
O(Orientation=見当識):意識障害あり
P(Pressure=血圧):収縮期血圧 90mmHg以下
【解説】
市中肺炎の原因となりやすい微生物は、肺炎球菌、インフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジアなどです。
また頻度は少ないですが、ウイルスも原因となる場合があります。
当院で受け入れている肺炎患者さんは、軽症~中等症が全体の約8割を占めています。
平均年齢が上がるにつれ、重症度が高くなる傾向にあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 131 | 22.69 | 74.17 | 36.49 |
その他 | 17 | 21.24 | 75.76 | 4.05 |
【定義】
3日以内 … 発症3日以内に入院して治療開始
その他 … 発症4日目以降に入院して治療開始、または無症候性(発症日なし)
【解説】
脳梗塞とは脳の血管が突然つまって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。
早期に適切な治療を受けないと後遺症をきたしたり、死亡してしまう可能性があります。
当院では常勤の脳卒中専門医の配置や、24時間体制のMRI検査体制となっています。
上記体制により、脳梗塞患者さんの約9割において、発症日3日以内の早期に治療を開始しています。
3日以内 … 発症3日以内に入院して治療開始
その他 … 発症4日目以降に入院して治療開始、または無症候性(発症日なし)
【解説】
脳梗塞とは脳の血管が突然つまって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。
早期に適切な治療を受けないと後遺症をきたしたり、死亡してしまう可能性があります。
当院では常勤の脳卒中専門医の配置や、24時間体制のMRI検査体制となっています。
上記体制により、脳梗塞患者さんの約9割において、発症日3日以内の早期に治療を開始しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
【定義】
患者数10件以上のものを公開
患者数10件未満のものは、「-」(ハイフン)表示
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患者数10件未満のものは、「-」(ハイフン)表示
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 386 | 0.74 | 1.46 | 0.00 | 68.09 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 117 | 1.56 | 9.22 | 5.98 | 72.56 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) | 107 | 1.12 | 9.55 | 0.00 | 75.00 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 59 | 0.63 | 12.81 | 10.17 | 73.80 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 51 | 1.10 | 5.00 | 0.00 | 69.29 |
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術には、ポリペクトミーとEMRがあります。
ポリペクトミーは、ポリープの茎にスネアをかけ高周波電流を流して切り取るものです。
EMRは、粘膜の下に薬液を注入し病変を持ち上げ、スネアをかけて切り取るものです。
内視鏡的胆道ステント留置術(ERBD)は、内視鏡的逆行性胆道ドレナージのことで、逆行性胆管膵管造影(ERCP)ののち、胆管にドレナージチューブを挿入して胆汁を排液する手術です。
粘膜下層剥離術(ESD)は、粘膜の下に薬液を注入し専用電気メスで周囲の粘膜を切開し、病変を少しずつ剥離して切除するものです。
消化管からの緊急的な出血などへの止血術も行っております。
ポリペクトミーは、ポリープの茎にスネアをかけ高周波電流を流して切り取るものです。
EMRは、粘膜の下に薬液を注入し病変を持ち上げ、スネアをかけて切り取るものです。
内視鏡的胆道ステント留置術(ERBD)は、内視鏡的逆行性胆道ドレナージのことで、逆行性胆管膵管造影(ERCP)ののち、胆管にドレナージチューブを挿入して胆汁を排液する手術です。
粘膜下層剥離術(ESD)は、粘膜の下に薬液を注入し専用電気メスで周囲の粘膜を切開し、病変を少しずつ剥離して切除するものです。
消化管からの緊急的な出血などへの止血術も行っております。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 208 | 1.14 | 3.96 | 0.00 | 65.02 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 70 | 2.10 | 3.11 | 1.43 | 68.83 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) | 42 | 1.60 | 4.24 | 0.00 | 54.02 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 29 | 4.31 | 8.83 | 6.90 | 77.97 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 22 | 0.09 | 16.14 | 0.00 | 68.18 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術は、特殊なカテーテル(アブレーションカテーテル)を不整脈の原因となる場所に到達させ、高周波電流を流し心筋を焼灼して不整脈を根治する方法です。
心房中隔穿刺は、アブレーションカテーテルを左心系に挿入する方法です。
心外膜アプローチは、心外膜に不整脈の起源や異常回路が認められた場合に通常の心内膜側からの方法では困難なため、経胸壁的に心外膜へアプローチする方法です。
経皮的冠動脈ステント留置術は、狭心症や心筋梗塞などに対して、狭窄部をバルーンで拡張後、内腔側からステントで補強する方法です。
ペースメーカー移植術は、主に除脈疾患に適応されます。
心房中隔穿刺は、アブレーションカテーテルを左心系に挿入する方法です。
心外膜アプローチは、心外膜に不整脈の起源や異常回路が認められた場合に通常の心内膜側からの方法では困難なため、経胸壁的に心外膜へアプローチする方法です。
経皮的冠動脈ステント留置術は、狭心症や心筋梗塞などに対して、狭窄部をバルーンで拡張後、内腔側からステントで補強する方法です。
ペースメーカー移植術は、主に除脈疾患に適応されます。
血液・リウマチ科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) | 25 | 14.08 | 46.72 | 0.00 | 67.64 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | - | - | - | - | - | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | - | - | - | - | - |
悪性リンパ腫に対する、CVポート造設術が最も多くなっています。
CVポートは、中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。皮膚の下に埋め込んで抗がん剤などを投与するために使用します。
末梢点滴と比較して、「毎回針を刺さなくてよい」「血管痛が起こらない」などのメリットがあります。
CVポートは、中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。皮膚の下に埋め込んで抗がん剤などを投与するために使用します。
末梢点滴と比較して、「毎回針を刺さなくてよい」「血管痛が起こらない」などのメリットがあります。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 81 | 0.89 | 4.79 | 0.00 | 61.53 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 43 | 5.33 | 13.12 | 2.33 | 72.81 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 31 | 2.00 | 2.94 | 0.00 | 72.35 | |
K655-22 | 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) | 28 | 3.86 | 14.04 | 0.00 | 74.21 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 22 | 0.50 | 3.50 | 0.00 | 32.05 |
開腹や開胸に比べて手術創が小さく、侵襲度の低い、腹腔鏡下での手術割合が大きくなっています。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は、腹腔鏡下で腹壁を貫通させたトロッカーから鉗子類を腹腔内に挿入します。腹壁をほとんど損傷しません。胆嚢結石症や胆嚢ポリープの標準術式です。
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、結腸癌、盲腸癌、虫垂癌に対して行います。開腹手術よりも出血量が少ない、腸管回復が早い、主な術後合併症の癒着が少ないなどのメリットがあります。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)は、TAPP法(腹腔内から患部に到達)と、TEP法(腹腔内に至らず腹壁と腹膜の間隙を拡張して、ここから患部を操作する腹膜外到達法)があります。
腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術)は、開腹に比べ郭清可能なリンパ節の範囲が限られるため、術前の早期胃癌診断症例が主な適応となります。
腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)は、急性虫垂炎で周囲との炎症が軽度のものについて、虫垂間膜を処理後、虫垂根部でダブルクリップをかけ、その遠位部を切除します。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は、腹腔鏡下で腹壁を貫通させたトロッカーから鉗子類を腹腔内に挿入します。腹壁をほとんど損傷しません。胆嚢結石症や胆嚢ポリープの標準術式です。
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、結腸癌、盲腸癌、虫垂癌に対して行います。開腹手術よりも出血量が少ない、腸管回復が早い、主な術後合併症の癒着が少ないなどのメリットがあります。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)は、TAPP法(腹腔内から患部に到達)と、TEP法(腹腔内に至らず腹壁と腹膜の間隙を拡張して、ここから患部を操作する腹膜外到達法)があります。
腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術)は、開腹に比べ郭清可能なリンパ節の範囲が限られるため、術前の早期胃癌診断症例が主な適応となります。
腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)は、急性虫垂炎で周囲との炎症が軽度のものについて、虫垂間膜を処理後、虫垂根部でダブルクリップをかけ、その遠位部を切除します。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 93 | 1.65 | 21.17 | 3.23 | 70.28 | |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 46 | 3.87 | 19.98 | 6.52 | 67.93 | |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 35 | 4.83 | 16.17 | 62.86 | 84.34 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 35 | 6.17 | 14.77 | 85.71 | 79.91 | |
K1422 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) | 31 | 5.94 | 42.06 | 6.45 | 74.84 |
人工関節置換術は、骨頭側だけでなく関節窩側にも破壊、変形、癒着などがあるときに、骨頭側と関節窩側の両方で入れ替えて、関節機能の再建を図る方法です。
椎弓形成術は、後方進入による除圧術です。 椎弓に切り込みを入れて開き、間に人工骨や患者さん自身の骨を挿入して脊柱管を広げ、脊髄の圧迫を取り除きます。
骨折観血的手術は、非観血的手術ではよい結果が期待できないとき、または早期から離床させて関節運動を始めさせたいとき、骨折部を手術的に開いて、直接整復と内固定を行う方法です。
人工骨頭挿入術は、関節窩の状態はよいが肩関節の上腕骨頭や股関節の大腿骨頭が壊れて保存治療がむずかしいとき、金属の(柄つき)骨頭を入れ替え、関節機能を取り戻す方法です。
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定)は、椎弓の間、さらに横突起の間(後側方固定)での力学的固定を目的とした手術です。
椎弓形成術は、後方進入による除圧術です。 椎弓に切り込みを入れて開き、間に人工骨や患者さん自身の骨を挿入して脊柱管を広げ、脊髄の圧迫を取り除きます。
骨折観血的手術は、非観血的手術ではよい結果が期待できないとき、または早期から離床させて関節運動を始めさせたいとき、骨折部を手術的に開いて、直接整復と内固定を行う方法です。
人工骨頭挿入術は、関節窩の状態はよいが肩関節の上腕骨頭や股関節の大腿骨頭が壊れて保存治療がむずかしいとき、金属の(柄つき)骨頭を入れ替え、関節機能を取り戻す方法です。
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定)は、椎弓の間、さらに横突起の間(後側方固定)での力学的固定を目的とした手術です。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2172 | 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) | 14 | 0.21 | 1.00 | 0.00 | 65.07 | |
K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 10 | 0.00 | 1.10 | 0.00 | 72.60 | |
K4873 | 漏斗胸手術(胸腔鏡) | - | - | - | - | - | |
K2192 | 眼瞼下垂症手術(筋膜移植法) | - | - | - | - | - | |
K013-22 | 全層植皮術(25cm2以上100cm2未満) | - | - | - | - | - |
眼瞼内反症手術(皮膚切開法)は、応用範囲が広く、重症度に関係なく手術適応があります。具体的には内反・余剰している眼瞼皮膚を切除し、睫毛側の皮膚を瞼板へ癒着します。
眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)は、眼瞼皮膚を予想重瞼線上で瞼板に達するまで深く切開して眼瞼を露出し、瞼板表面に付着する眼瞼挙筋の腱膜を瞼板や結膜から剥離する方法です。
眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)は、眼瞼皮膚を予想重瞼線上で瞼板に達するまで深く切開して眼瞼を露出し、瞼板表面に付着する眼瞼挙筋の腱膜を瞼板や結膜から剥離する方法です。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 30 | 0.83 | 12.53 | 33.33 | 76.47 | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | 12 | 3.08 | 22.83 | 33.33 | 69.25 | |
K6092 | 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) | - | - | - | - | - | |
K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | - | - | - | - | - | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - |
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は、穿頭して血腫を抽出し、さらに洗浄し、ドレナージを行います。
脳血管内手術は、脳動脈瘤や脳動静脈奇形等の血管異常に対して、脳血管内にカテーテルを入れて行う手術です。
脳動脈瘤に対しては、その凝固を目的にプラチナコイルを挿入します。脳動静脈奇形に対しては、凝固剤などで凝固閉塞を図ります。
脳血管内手術は、脳動脈瘤や脳動静脈奇形等の血管異常に対して、脳血管内にカテーテルを入れて行う手術です。
脳動脈瘤に対しては、その凝固を目的にプラチナコイルを挿入します。脳動静脈奇形に対しては、凝固剤などで凝固閉塞を図ります。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 100 | 2.80 | 13.19 | 5.00 | 70.37 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 96 | 2.05 | 4.64 | 2.08 | 41.93 | |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | 37 | 2.38 | 9.46 | 5.41 | 67.14 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 30 | 3.97 | 8.57 | 0.00 | 71.73 | |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | 13 | 2.31 | 13.46 | 7.69 | 71.08 |
開胸に比べて手術創が小さく、侵襲度の低い、胸腔鏡下での手術割合が大きくなっています。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)は、1肺葉では腫瘍が残る場合、隣接する肺葉の部分切除や2肺葉切除を行い、同時に肺門・縦隔リンパ節郭清を行います。
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))は、胸腔鏡視野をモニターに複数術者が操作をします。侵襲軽減などの利点により、ハイリスク症例(高齢・合併症など)に有用です。
胸腔鏡下試験切除術は、他の検査では確定診断が得られなかった胸腔内病変に対し、確定診断をつけ適正な治療方法を選択するため、胸腔鏡下で病巣を試験的に切除するものです。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)は、高齢者や低肺機能症例、あるいは画像上浸潤性が乏しくリンパ節転移がないと判断されたものに適応になることがあります。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)は、比較的初期の肺癌(T1aN0M0,StageⅠA)に適応されることが多いです。肺葉切除と同等の成績が得られて、肺機能も温存できると期待されます。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)は、1肺葉では腫瘍が残る場合、隣接する肺葉の部分切除や2肺葉切除を行い、同時に肺門・縦隔リンパ節郭清を行います。
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))は、胸腔鏡視野をモニターに複数術者が操作をします。侵襲軽減などの利点により、ハイリスク症例(高齢・合併症など)に有用です。
胸腔鏡下試験切除術は、他の検査では確定診断が得られなかった胸腔内病変に対し、確定診断をつけ適正な治療方法を選択するため、胸腔鏡下で病巣を試験的に切除するものです。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)は、高齢者や低肺機能症例、あるいは画像上浸潤性が乏しくリンパ節転移がないと判断されたものに適応になることがあります。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)は、比較的初期の肺癌(T1aN0M0,StageⅠA)に適応されることが多いです。肺葉切除と同等の成績が得られて、肺機能も温存できると期待されます。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 32 | 0.97 | 2.59 | 0.00 | 83.09 | |
K5612ロ | ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) | 12 | 0.75 | 5.33 | 8.33 | 75.75 | |
K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) | 11 | 14.09 | 26.55 | 9.09 | 69.27 | |
K5606 | 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)) | 10 | 4.70 | 18.20 | 20.00 | 67.00 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | - | - | - | - | - |
ペースメーカー交換術は、既設の人工ペースメーカー(心臓に電気刺激を与えて心拍動を起こさせる装置)のバッテリーの消耗や、電気回路の故障などの場合に行われます。
ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈)は、従来の外科手術より低侵襲であり、腹部大動脈瘤や解離性大動脈瘤のハイリスク症例(高齢・合併症)にも適応されます。
大腿動脈切開部からガイドワイヤー使用下にステントグラフト運搬シースを動脈内へ誘導し、目標の動脈瘤の中枢側と末梢側の健常部分にステントグラフトを拡張し留置します。
冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)は、人工心肺を用いて、冠動脈の強い狭窄や閉塞のある病変部に直接ではなく、病変部末梢の健常な動脈へ新しいバイパスを置く手術です。
大動脈瘤切除術は一般に、無用の出血を避けるため剥離は最小限とし、血行遮断ののち瘤は切除せずに切開し、人工血管を瘤内で吻合したのち残余の瘤壁で被覆補強します。
ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈)は、従来の外科手術より低侵襲であり、腹部大動脈瘤や解離性大動脈瘤のハイリスク症例(高齢・合併症)にも適応されます。
大腿動脈切開部からガイドワイヤー使用下にステントグラフト運搬シースを動脈内へ誘導し、目標の動脈瘤の中枢側と末梢側の健常部分にステントグラフトを拡張し留置します。
冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)は、人工心肺を用いて、冠動脈の強い狭窄や閉塞のある病変部に直接ではなく、病変部末梢の健常な動脈へ新しいバイパスを置く手術です。
大動脈瘤切除術は一般に、無用の出血を避けるため剥離は最小限とし、血行遮断ののち瘤は切除せずに切開し、人工血管を瘤内で吻合したのち残余の瘤壁で被覆補強します。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 1,214 | 0.00 | 1.03 | 0.08 | 74.02 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 258 | 0.62 | 4.18 | 0.00 | 65.53 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 56 | 0.57 | 3.64 | 0.00 | 68.54 | |
K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | 29 | 0.55 | 6.59 | 0.00 | 65.34 | |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | 14 | 2.21 | 8.36 | 0.00 | 61.14 |
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)は、水晶体摘出後に水晶体後嚢が温存されている白内障手術のほとんどの症例で行われるものです。
硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)は、病的硝子体の切除吸引だけでなく、合併している網膜病変にも対応する手術です(網膜剥離、黄斑円孔、糖尿病網膜症など)。
硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)は、病的硝子体の切除吸引をするものです(硝子体出血、硝子体混濁、眼内炎など)。
緑内障手術(濾過手術)は、本来の房水ルート(線維柱帯→シュレム管→集合管→房水静脈)の再建が期待できない場合、前房と結膜下を結ぶ房水通路を新規作成して眼圧を下げます。
増殖性硝子体網膜症手術は、重症の増殖網膜症に対する術式です。
硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)は、病的硝子体の切除吸引だけでなく、合併している網膜病変にも対応する手術です(網膜剥離、黄斑円孔、糖尿病網膜症など)。
硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)は、病的硝子体の切除吸引をするものです(硝子体出血、硝子体混濁、眼内炎など)。
緑内障手術(濾過手術)は、本来の房水ルート(線維柱帯→シュレム管→集合管→房水静脈)の再建が期待できない場合、前房と結膜下を結ぶ房水通路を新規作成して眼圧を下げます。
増殖性硝子体網膜症手術は、重症の増殖網膜症に対する術式です。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 92 | 0.99 | 6.33 | 0.00 | 29.71 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 29 | 1.10 | 5.17 | 0.00 | 55.90 | |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | 29 | 1.24 | 5.31 | 0.00 | 56.69 | |
K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) | 24 | 1.00 | 7.04 | 0.00 | 60.46 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 18 | 0.50 | 4.89 | 0.00 | 38.44 |
口蓋扁桃手術(摘出)の適応は、急性扁桃炎を反復する習慣性アンギーナ、慢性扁桃炎に起因するIgA腎症や掌蹠膿胞症を生じる病巣感染症、扁桃肥大による嚥下障害や呼吸障害などです。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)は、上顎洞と篩骨洞など複数の鼻腔を処理する場合に適応します。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)は、長期罹患している重症の慢性副鼻腔炎症例で、全副鼻腔を処理し、鼻腔・副鼻腔を単洞化する必要がある場合に適応します。
耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)は、耳介の前後から下顎の内面に沿った切開を用い、顔面神経本幹や分枝を温存するように耳下腺組織を分離して浅葉を摘除します。
扁桃周囲膿瘍切開術は、口蓋扁桃炎から感染・炎症が波及し扁桃周囲に膿瘍を形成したものに対し、局所麻酔下で穿刺を行い膿瘍を確認したのち、メスで切開して十分に排膿します。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)は、上顎洞と篩骨洞など複数の鼻腔を処理する場合に適応します。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)は、長期罹患している重症の慢性副鼻腔炎症例で、全副鼻腔を処理し、鼻腔・副鼻腔を単洞化する必要がある場合に適応します。
耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)は、耳介の前後から下顎の内面に沿った切開を用い、顔面神経本幹や分枝を温存するように耳下腺組織を分離して浅葉を摘除します。
扁桃周囲膿瘍切開術は、口蓋扁桃炎から感染・炎症が波及し扁桃周囲に膿瘍を形成したものに対し、局所麻酔下で穿刺を行い膿瘍を確認したのち、メスで切開して十分に排膿します。
脳神経内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 11 | 30.27 | 45.27 | 54.55 | 80.36 | |
K0021 | デブリードマン(100cm2未満) | - | - | - | - | - | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | - | - | - | - | - | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | - | - | - | - | - | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - |
経口摂取が不十分な患者さん、誤嚥性肺炎の危険がある患者さん、胃内容の停滞を呈する患者さんに対し、腹壁から直接胃内に到達する経路(胃瘻)を造設し、栄養管理や胃内容の減圧をします。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 16 | 0.19 | 4.56 | 0.00 | 73.50 | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) | - | - | - | - | - | |
K013-21 | 全層植皮術(25cm2未満) | - | - | - | - | - | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | - | - | - | - | - |
皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)は、リンパ節の郭清を伴わない悪性腫瘍の摘出術となります。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 92 | 1.61 | 2.87 | 1.09 | 74.40 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 44 | 1.82 | 2.70 | 0.00 | 67.48 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 25 | 0.24 | 8.12 | 0.00 | 72.24 | |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 21 | 2.62 | 7.81 | 0.00 | 71.29 | |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 20 | 1.85 | 8.80 | 0.00 | 67.60 |
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの)は、早期に発見された、浸潤性でない膀胱癌が適応となります。
経尿道的尿路結石除去術(レーザー)は、経尿道的に尿管鏡を操作します。鉗子や超音波、内視鏡先端における放電による電気水圧衝撃波、レーザーなどによって結石を破砕します。
経尿道的尿管ステント留置術は、尿管狭窄に対し、経尿道的バルーン拡張や尿管内からの切開などで、ピックテイルの太いカテーテルを留置し、まわりに太い尿管が再生するのを待ちます。
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術は、腹腔鏡下根治的腎摘除術や、腹腔鏡下腎尿管全摘術と別称されます。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)は、「ダ・ヴィンチ」(ロボット補助手術)となります。
「ダ・ヴィンチ」(ロボット補助手術)は、低侵襲、術後早期回復、在院日数短縮、尿失禁からの早期回復、高い男性機能の温存効果、高い安全性と確実性というメリットがあります。
経尿道的尿路結石除去術(レーザー)は、経尿道的に尿管鏡を操作します。鉗子や超音波、内視鏡先端における放電による電気水圧衝撃波、レーザーなどによって結石を破砕します。
経尿道的尿管ステント留置術は、尿管狭窄に対し、経尿道的バルーン拡張や尿管内からの切開などで、ピックテイルの太いカテーテルを留置し、まわりに太い尿管が再生するのを待ちます。
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術は、腹腔鏡下根治的腎摘除術や、腹腔鏡下腎尿管全摘術と別称されます。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)は、「ダ・ヴィンチ」(ロボット補助手術)となります。
「ダ・ヴィンチ」(ロボット補助手術)は、低侵襲、術後早期回復、在院日数短縮、尿失禁からの早期回復、高い男性機能の温存効果、高い安全性と確実性というメリットがあります。
産科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 16 | 8.38 | 6.25 | 0.00 | 32.75 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 11 | 1.18 | 7.00 | 0.00 | 31.91 | |
K9091イ | 流産手術(妊娠11週までの場合)(手動真空吸引法によるもの) | - | - | - | - | - | |
K9061 | 子宮頸管縫縮術(マクドナルド法) | - | - | - | - | - | |
K9121 | 異所性妊娠手術(開腹によるもの) | - | - | - | - | - |
帝王切開術は、予め日時を決めておいて行う「選択帝王切開」と、分娩中に緊急事態が発生したために行う「緊急帝王切開」があります。
選択帝王切開は、CPD(児頭骨盤不均衡)や前置胎盤など経膣分娩が不可能な症例に対し、事前に十分な準簿をして行います。
緊急帝王切開は、分娩中に発生した胎児機能不全、臍帯脱出、子宮切迫破裂、重症妊娠高血圧症候群の陣痛発来前の母児いずれかの異常兆候出現などで行います。
選択帝王切開は、CPD(児頭骨盤不均衡)や前置胎盤など経膣分娩が不可能な症例に対し、事前に十分な準簿をして行います。
緊急帝王切開は、分娩中に発生した胎児機能不全、臍帯脱出、子宮切迫破裂、重症妊娠高血圧症候群の陣痛発来前の母児いずれかの異常兆候出現などで行います。
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K877 | 子宮全摘術 | 64 | 1.44 | 6.80 | 0.00 | 51.48 | |
K879 | 子宮悪性腫瘍手術 | 26 | 2.85 | 8.65 | 0.00 | 62.92 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 17 | 1.00 | 4.41 | 0.00 | 36.18 | |
K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) | 16 | 2.69 | 6.69 | 0.00 | 45.63 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 13 | 1.00 | 4.31 | 0.00 | 46.77 |
子宮全摘術は、子宮筋腫や子宮頸部異形成、上皮内癌などに対して行われます。
正確には単純子宮全摘術といい、子宮に付着する各靭帯や子宮支帯を細かく分離することなく、子宮ぎりぎりで切断する術式です。
子宮悪性腫瘍手術は、広汎性子宮全摘除術、準広汎性子宮全摘除術、拡大子宮全摘除術などと別称されます。
広汎性子宮全摘術は、子宮支帯をそれぞれ分離し、子宮から離れた部位で切断結紮する術式です。準広汎性子宮全摘術は、「単純~」と「広汎性~」の中間的な術式です。
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)は、附属器の良性腫瘍に対する手術で、「腹腔鏡」で行うものと「開腹」で行うものがあります。
腹腔鏡下腟式子宮全摘術は、①全腹腔鏡下子宮全摘術、②腹腔鏡下子宮全摘術、③腹腔鏡下手術併用膣式子宮全摘術があります。
正確には単純子宮全摘術といい、子宮に付着する各靭帯や子宮支帯を細かく分離することなく、子宮ぎりぎりで切断する術式です。
子宮悪性腫瘍手術は、広汎性子宮全摘除術、準広汎性子宮全摘除術、拡大子宮全摘除術などと別称されます。
広汎性子宮全摘術は、子宮支帯をそれぞれ分離し、子宮から離れた部位で切断結紮する術式です。準広汎性子宮全摘術は、「単純~」と「広汎性~」の中間的な術式です。
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)は、附属器の良性腫瘍に対する手術で、「腹腔鏡」で行うものと「開腹」で行うものがあります。
腹腔鏡下腟式子宮全摘術は、①全腹腔鏡下子宮全摘術、②腹腔鏡下子宮全摘術、③腹腔鏡下手術併用膣式子宮全摘術があります。
腎臓・内分泌内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | 74 | 5.38 | 12.55 | 10.81 | 69.96 | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 39 | 7.13 | 13.54 | 2.56 | 67.67 | |
K636 | 試験開腹術 | 18 | 5.56 | 12.06 | 5.56 | 69.17 | |
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | 14 | 1.36 | 3.36 | 0.00 | 63.93 | |
K641 | 大網切除術 | - | - | - | - | - |
連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術は、CAPD(連続携行式腹膜透析)を開始するにあたり、腹膜還流用カテーテル(テンコフカテーテル)腹腔内に留置する手術です。
末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純)は、透析治療で繰り返し針を刺すことによる静脈炎症、血栓の形成を避けるため、意図的に動静脈瘻を造設し、血栓をできにくくする手術です。
試験開腹術は、直視下診断を目的とした診断的開腹術の場合と、確定診断のもとに治療目的で開腹したものの、想定以上に悪化していて手がつけられずそのまま閉腹する場合とがあります。
経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回)は、シャント血管が狭窄あるいは閉塞を起こしてHD(血液透析)が困難となった患者さんへの、バルーンカテーテルを用いた血管内治療です。
末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純)は、透析治療で繰り返し針を刺すことによる静脈炎症、血栓の形成を避けるため、意図的に動静脈瘻を造設し、血栓をできにくくする手術です。
試験開腹術は、直視下診断を目的とした診断的開腹術の場合と、確定診断のもとに治療目的で開腹したものの、想定以上に悪化していて手がつけられずそのまま閉腹する場合とがあります。
経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回)は、シャント血管が狭窄あるいは閉塞を起こしてHD(血液透析)が困難となった患者さんへの、バルーンカテーテルを用いた血管内治療です。
肝臓・胆のう・膵臓外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 62 | 1.87 | 4.05 | 1.61 | 63.47 | |
K7032 | 膵頭部腫瘍切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除術の場合又は十二指腸温存膵頭切除術の場合) | 18 | 4.83 | 21.39 | 0.00 | 66.50 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 13 | 1.31 | 2.23 | 0.00 | 66.62 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | - | - | - | - | - | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | - | - | - | - | - |
開腹に比べて手術創が小さく、侵襲度の低い、腹腔鏡下での手術割合が大きくなっています。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は、腹腔鏡下で腹壁を貫通させたトロッカーから鉗子類を腹腔内に挿入します。腹壁をほとんど損傷しません。胆嚢結石症や胆嚢ポリープの標準術式です。
膵頭部腫瘍切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除術の場合又は十二指腸温存膵頭切除術の場合)は、リンパ節等郭清を伴う根治術や、QOL(生活の質)向上のための温存方法です。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)は、TAPP法(腹腔内から患部に到達)と、TEP法(腹腔内に至らず腹壁と腹膜の間隙を拡張して、ここから患部を操作する腹膜外到達法)があります。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は、腹腔鏡下で腹壁を貫通させたトロッカーから鉗子類を腹腔内に挿入します。腹壁をほとんど損傷しません。胆嚢結石症や胆嚢ポリープの標準術式です。
膵頭部腫瘍切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除術の場合又は十二指腸温存膵頭切除術の場合)は、リンパ節等郭清を伴う根治術や、QOL(生活の質)向上のための温存方法です。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)は、TAPP法(腹腔内から患部に到達)と、TEP法(腹腔内に至らず腹壁と腹膜の間隙を拡張して、ここから患部を操作する腹膜外到達法)があります。
腫瘍内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) | 46 | 5.80 | 10.50 | 2.17 | 68.48 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | - | - | - | - | - | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | - | - | - | - | - | |
K651 | 内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 | - | - | - | - | - |
抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)は、CVポート造設術と別称されます。
CVポートは、中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。
皮膚の下に埋め込んで抗がん剤などを投与するために使用します。
末梢点滴と比較して、「毎回針を刺さなくてよい」「血管痛が起こらない」などのメリットがあります。
CVポートは、中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。
皮膚の下に埋め込んで抗がん剤などを投与するために使用します。
末梢点滴と比較して、「毎回針を刺さなくてよい」「血管痛が起こらない」などのメリットがあります。
乳腺・内分泌外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 26 | 1.00 | 7.58 | 0.00 | 56.38 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 25 | 1.20 | 8.36 | 0.00 | 61.88 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 10 | 1.70 | 9.60 | 0.00 | 50.50 | |
K6112 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢に設置した場合) | - | - | - | - | - | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | - | - | - | - | - |
乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない))は、腫瘍を含む乳腺組織を扇型または円状に部分切除し、乳房を温存する手術法です。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))は、術前診断で腋窩リンパ節転移がないまたは可能性の少ないもので、癌の進展範囲が広く、乳房部分切除術困難症例が適応です。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない)は、大胸筋と小胸筋をともに温存し、乳房切除を行う術式です。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))は、術前診断で腋窩リンパ節転移がないまたは可能性の少ないもので、癌の進展範囲が広く、乳房部分切除術困難症例が適応です。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない)は、大胸筋と小胸筋をともに温存し、乳房切除を行う術式です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 31 | 0.27 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 18 | 0.16 |
異なる | 45 | 0.39 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 40 | 0.35(※) |
異なる | - | - |
【定義】
診断群分類6桁コード … DPC病名をコード化したもの
DPC病名 … 入院中に最も医療資源を投入した病名で、DPC請求の元となるもの
入院契機 … DPC病名が、入院の契機となった病名と同一か否か
症例数 … 10未満は「-」(ハイフン)表示
発生率 … 症例数/全退院患者数
【解説】
播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、極めて重篤な病態であるため、診断には慎重な検査と経過観察が必要です。
また進行とともに判明することが多いため、DPC病名と入院契機が異なることがよくあります。
(※)内訳
診断群分類6桁コード … DPC病名をコード化したもの
DPC病名 … 入院中に最も医療資源を投入した病名で、DPC請求の元となるもの
入院契機 … DPC病名が、入院の契機となった病名と同一か否か
症例数 … 10未満は「-」(ハイフン)表示
発生率 … 症例数/全退院患者数
【解説】
播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、極めて重篤な病態であるため、診断には慎重な検査と経過観察が必要です。
また進行とともに判明することが多いため、DPC病名と入院契機が異なることがよくあります。
傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|
心臓及び血管のプロステーシス,挿入物及び移植片のその他の明示された合併症 | 同一 | 18 | 0.16 |
体内関節プロステーシスの機械的合併症 | 同一 | 8 | 0.07 |
その他の体内プロステーシス,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応 | 同一 | 5 | 0.04 |
処置に合併する出血及び血腫,他に分類されないもの | 同一 | 2 | 0.02 |
処置のその他の合併症,他に分類されないもの | 同一 | 2 | 0.02 |
その他の明示された体内プロステーシス,挿入物及び移植片の機械的合併症 | 同一 | 2 | 0.02 |
処置に続発する感染症,他に分類されないもの | 同一 | 1 | 0.01 |
人工心臓弁の機械的合併症 | 同一 | 1 | 0.01 |
その他の心臓及び血管の人工器具,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応 | 同一 | 1 | 0.01 |
令和2年度の退院患者を10歳刻みで集計
【解説】
当院は、大学病院及び地域医療支援病院として、高度急性期医療とともに、地域のニーズに対応した医療を提供しています。
老若男女を問わず幅広い年齢層の患者さんを受け入れています。
退院患者数は11,545人で、そのうち60歳以上が全体の約7割、70歳以上が全体の約半数を占めています。