平成28年度 東北医科薬科大学病院 病院指標
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病院情報の公表について
公開データの患者数とは、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの間に、当院の一般病棟を退院された患者さんを対象として集計した
数値となっています。
医科保険を使用した患者さんを対象としており、自費・労災・自賠責等を使用したケースや、簡易的な手術は対象外です。
また、診断群分類とは、病名と医療行為の組み合わせにより、様々な病気の状態を分類するものです。
数値が10に満たない場合、ハイフン(-)表示としています。
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 172 | 160 | 278 | 359 | 616 | 864 | 1977 | 2354 | 1641 | 288 |
診断群分類別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
各診療科毎の診断群分類の患者数上位5つを挙げたものです。
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 38 | 2.58 | 3.68 | 0.00 | 72.21 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 27 | 21.15 | 19.92 | 0.00 | 72.89 | |
040040xx99000x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 25 | 17.16 | 14.83 | 8.00 | 78.60 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし | 24 | 21.29 | 12.35 | 4.17 | 73.96 | |
0400801499x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2 | 24 | 18.29 | 15.29 | 8.33 | 83.58 |
肺がんは、気管支鏡検査や化学療法を目的とした患者さんが上位を占めました。
また、肺炎の患者さんは、点滴や内服での治療いわゆる内科的治療を要した症例が多くなっています。
平均年齢は、72歳以上の高年齢の患者さんです。
また、肺炎の患者さんは、点滴や内服での治療いわゆる内科的治療を要した症例が多くなっています。
平均年齢は、72歳以上の高年齢の患者さんです。
感染症内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040170xxxxxx0x | 抗酸菌関連疾患(肺結核以外) 副傷病なし | 25 | 9.96 | 10.61 | 0.00 | 73.32 | |
040151xx99x0xx | 呼吸器のアスペルギルス症 手術なし 手術・処置等2なし | 16 | 12.81 | 23.19 | 0.00 | 72.00 | |
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし | 13 | 8.00 | 6.09 | 0.00 | 77.62 | |
0400801299x000 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア0 | 12 | 7.50 | 8.31 | 0.00 | 41.58 | |
0400801499x003 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア3 | - | - | 17.43 | - | - |
抗酸菌関連疾患とは、結核菌以外の菌(抗酸菌)が肺に感染して起こる病気です。
アスペルギルス症は、カビ(真菌)が肺に感染して起こる病気です。
アスペルギルス症は、カビ(真菌)が肺に感染して起こる病気です。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060020xx04x0xx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし | 105 | 13.21 | 9.02 | 0.00 | 73.90 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 42 | 10.05 | 11.06 | 2.38 | 71.29 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 33 | 4.48 | 5.50 | 3.03 | 47.09 | |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 29 | 7.59 | 7.89 | 0.00 | 53.21 | |
060140xx97x00x | 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 27 | 10.59 | 10.93 | 3.70 | 66.07 |
胃がん(早期)の内視鏡的手術を行った症例が1位となっています。
この内視鏡的手術には、EMR(粘膜切除術)およびESD(粘膜下層剥離術)があります。
その他の症例として、胃潰瘍や大腸、胆のう疾患の治療を手掛けています。
この内視鏡的手術には、EMR(粘膜切除術)およびESD(粘膜下層剥離術)があります。
その他の症例として、胃潰瘍や大腸、胆のう疾患の治療を手掛けています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 417 | 3.21 | 3.06 | 0.00 | 68.29 | |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 152 | 9.27 | 4.71 | 0.66 | 70.79 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 126 | 21.45 | 17.95 | 5.56 | 80.03 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 43 | 12.95 | 11.38 | 0.00 | 76.47 | |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 31 | 4.19 | 3.22 | 0.00 | 71.97 |
狭心症や心筋梗塞等の心臓疾患を主に担当しており、心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術を行う患者さんが多くなっています。
また、心不全については、平均年齢が80歳の高齢となっています。
また、心不全については、平均年齢が80歳の高齢となっています。
血液・リウマチ科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070470xx99x6xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等26あり | 51 | 1.98 | 2.80 | 0.00 | 52.76 | |
070560xx99x0xx | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし | 22 | 32.86 | 17.77 | 0.00 | 64.14 | |
070560xx99x7xx | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等27あり | 13 | 6.85 | 6.66 | 0.00 | 54.46 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | - | - | 19.92 | - | - | |
070470xx99x4xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等24あり | - | - | 13.35 | - | - |
関節リウマチ疾患や自己免疫性疾患の治療を多く手掛けています。
治療方法としては、薬物療法(生物学的製剤の点滴投与)の症例が多くなっています。
治療方法としては、薬物療法(生物学的製剤の点滴投与)の症例が多くなっています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 46 | 5.93 | 5.79 | 0.00 | 6.15 | |
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし | 28 | 6.21 | 6.09 | 0.00 | 1.46 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 17 | 3.82 | 5.50 | 0.00 | 4.94 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし | 11 | 5.64 | 6.02 | 0.00 | 1.64 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし | 10 | 5.60 | 6.42 | 0.00 | 4.20 |
肺炎を筆頭に気管支炎、喘息等の呼吸器系感染、腸炎等の腸管感染の症例が上位を占めています。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 45 | 7.02 | 6.82 | 0.00 | 58.78 | |
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 42 | 7.29 | 7.61 | 0.00 | 61.12 | |
060035xx01000x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 30 | 16.80 | 15.92 | 3.33 | 71.47 | |
060020xx02x0xx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 21 | 21.10 | 17.65 | 0.00 | 67.38 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 20 | 6.00 | 5.60 | 0.00 | 38.25 |
胆のう結石および大腸がん、胃がんに関する手術を多く手掛けています。
消化器系の手術は、開腹よりも低侵襲で早期退院が可能な腹腔鏡手術を多く導入しています。
消化器系の手術は、開腹よりも低侵襲で早期退院が可能な腹腔鏡手術を多く導入しています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 68 | 27.26 | 27.63 | 66.18 | 82.56 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 32 | 28.09 | 26.26 | 0.00 | 77.53 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 29 | 29.10 | 24.42 | 0.00 | 67.10 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし | 22 | 20.09 | 20.57 | 13.64 | 75.50 | |
180040xx97x0xx | 手術・処置等の合併症 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 20 | 56.80 | 15.58 | 0.00 | 73.50 |
最も多い症例は、大腿骨近位骨折(大腿骨頸部や転子部の骨折)の治療を要した症例です。
また、この症例の平均年齢をみると、高齢者の患者さんが多いことが分かります。
その他として変形性股関節症に対する人工関節置換術等が上位を占めています。
また、この症例の平均年齢をみると、高齢者の患者さんが多いことが分かります。
その他として変形性股関節症に対する人工関節置換術等が上位を占めています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし | 127 | 15.09 | 12.73 | 0.79 | 70.80 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 66 | 5.27 | 10.09 | 1.52 | 31.68 | |
040030xx01xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 | 33 | 14.82 | 10.28 | 0.00 | 65.79 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし | 29 | 13.62 | 12.35 | 0.00 | 66.52 | |
040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等28あり | 24 | 10.67 | 12.01 | 0.00 | 62.13 |
肺がんで手術を要した症例を多く手掛けています。また、胸腔鏡手術を行うことで在院日数の短縮化を図っています。
肺がんの治療で次に多いのは、化学療法の症例となっています。
肺がん以外では、気胸の手術および肺の良性腫瘍の症例を担当しています。
肺がんの治療で次に多いのは、化学療法の症例となっています。
肺がん以外では、気胸の手術および肺の良性腫瘍の症例を担当しています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050163xx03x10x | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 副傷病なし | 30 | 12.97 | 16.98 | 3.33 | 75.67 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 21 | 6.90 | 11.38 | 0.00 | 76.38 | |
050050xx01110x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等11,2あり 手術・処置等21あり 副傷病なし | 19 | 27.26 | 27.92 | 10.53 | 66.89 | |
050080xx01010x | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし | - | - | 24.70 | - | - | |
050163xx02x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり | - | - | 21.94 | - | - |
非破裂性大動脈瘤は、大動脈瘤に対し胸部や腹部を切開せず、鼠径部等の動脈からカテーテルを使って人工血管を挿入し治療するステントグラフト内挿術を導入しています。
手術創が小さく低侵襲となるため、在院日数の短縮にも繋がっています。
徐脈性不整脈は、冠動脈バイパス移植術、ペースメーカー移植術などの心臓手術の症例となっています。
手術創が小さく低侵襲となるため、在院日数の短縮にも繋がっています。
徐脈性不整脈は、冠動脈バイパス移植術、ペースメーカー移植術などの心臓手術の症例となっています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 28 | 8.71 | 10.05 | 0.00 | 43.96 | |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | 17 | 8.53 | 9.44 | 0.00 | 68.06 | |
120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 | 14 | 8.86 | 10.36 | 0.00 | 48.64 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 13 | 7.00 | 6.42 | 0.00 | 50.31 | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 13 | 7.85 | 6.87 | 0.00 | 37.62 |
婦人科良性疾患の症例が上位を占めました。
子宮、卵巣の良性疾患の手術症例を多く手掛けています。
子宮、卵巣の良性疾患の手術症例を多く手掛けています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 | 78 | 6.92 | 8.27 | 0.00 | 59.06 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり片眼 | 71 | 9.61 | 10.53 | 1.41 | 55.11 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 39 | 5.90 | 7.72 | 0.00 | 71.44 | |
020220xx97xxx0 | 緑内障 手術あり片眼 | 21 | 9.43 | 9.15 | 0.00 | 67.57 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり片眼 | 17 | 4.12 | 7.01 | 0.00 | 74.18 |
糖尿病性網膜症の手術を要した症例、網膜剥離の手術を要した症例が上位を占めています。
なお、白内障手術症例はDPC対象外の症例となるため、この表には出ていません。
なお、白内障手術症例はDPC対象外の症例となるため、この表には出ていません。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 137 | 5.88 | 5.50 | 0.00 | 37.09 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 80 | 11.49 | 7.47 | 0.00 | 54.98 | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 56 | 8.61 | 9.37 | 1.79 | 56.77 | |
030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | 51 | 9.71 | 9.60 | 0.00 | 52.35 | |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 50 | 9.56 | 7.75 | 0.00 | 55.58 |
急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎等の内科的治療を筆頭に、慢性副鼻腔炎に対して内視鏡手術を要した症例や突発性難聴、顔面神経麻痺等の症例を多く手掛けています。
リハビリテーション科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010069xx99000x | 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 35 | 14.37 | 9.99 | 0.00 | 60.74 | |
161040xxxxxxxx | 損傷の続発性、後遺症 | - | - | 13.19 | - | - | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | - | - | 21.25 | - | - | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | - | - | 17.95 | - | - | |
150120xx99x1xx | 脳性麻痺 手術なし 手術・処置等2あり | - | - | 8.63 | - | - |
脳卒中の再発や後遺症のため入院を要した患者さんが上位を占めています。
神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 20 | 20.50 | 16.54 | 5.00 | 65.70 | |
010060x2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 19 | 20.47 | 16.73 | 21.05 | 68.37 | |
010080xx99x00x | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 18 | 18.72 | 9.36 | 5.56 | 45.06 | |
010110xxxxx40x | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 副傷病なし | 16 | 28.75 | 18.04 | 18.75 | 57.06 | |
010160xx99x10x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2あり 副傷病なし | 13 | 21.92 | 21.15 | 0.00 | 76.23 |
最も脳梗塞発症後、数時間以内に薬物治療を実施した症例と、同じく数時間以内にリハビリテーションを実施した症例が上位を占めています。
このように発症後の急性期的な治療を行うことで早期離床、早期退院を図っています。
このように発症後の急性期的な治療を行うことで早期離床、早期退院を図っています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 13 | 10.46 | 11.97 | 0.00 | 73.15 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし | 11 | 6.36 | 4.28 | 0.00 | 55.36 | |
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | 10 | 11.10 | 8.78 | 0.00 | 75.00 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 8.96 | - | - | |
080090xxxxxxxx | 紅斑症 | - | - | 10.37 | - | - |
急性膿皮症(急性の皮膚感染症)や、良性または悪性の皮膚腫瘍で、手術を要した症例が上位となっています。
糖尿病代謝内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | 85 | 28.91 | 14.61 | 0.00 | 60.48 | |
100070xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 | 58 | 15.41 | 11.48 | 0.00 | 59.12 | |
100060xx99x100 | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | 14 | 23.36 | 13.46 | 0.00 | 44.71 | |
100070xx99x110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 | 13 | 29.77 | 16.31 | 0.00 | 71.85 | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし | - | - | 13.78 | - | - |
2型糖尿病の治療、いわゆる糖尿病教育入院が多くなっています。
その他として1型糖尿病や意識障害、昏睡の症状を伴う糖尿病の症例があります。
その他として1型糖尿病や意識障害、昏睡の症状を伴う糖尿病の症例があります。
腎臓内分泌内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx991x0x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし | 43 | 6.53 | 7.58 | 0.00 | 51.98 | |
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 29 | 16.48 | 12.84 | 13.79 | 63.00 | |
110280xx99020x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし | 19 | 19.53 | 9.32 | 0.00 | 65.95 | |
100180xx99000x | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 17 | 4.53 | 6.12 | 0.00 | 53.00 | |
110280xx01x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 手術・処置等2なし | 17 | 15.00 | 8.95 | 0.00 | 71.88 |
慢性腎不全の治療を中心に行っています。
なかでも腹膜透析の治療を多く手掛けています。
なかでも腹膜透析の治療を多く手掛けています。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし | 19 | 14.11 | 12.43 | 0.00 | 82.58 | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし | - | - | 19.24 | - | - | |
0400801499x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2 | - | - | 15.29 | - | - | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | - | - | 21.25 | - | - | |
180010x0xxx2xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等22あり | - | - | 34.89 | - | - |
尿路感染症の治療を多く手掛けています。
乳腺・内分泌外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし | 13 | 8.54 | 6.59 | 0.00 | 69.31 | |
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし | 11 | 11.18 | 11.57 | 0.00 | 63.00 | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし | - | - | 10.30 | - | - | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | - | - | 4.10 | - | - | |
070040xx99x2xx | 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等22あり | - | - | 24.03 | - | - |
乳がんの治療を中心に行っており、乳房の部分切除等の手術症例が多くなっています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 129 | 10 | - | 11 | 43 | 14 | 1 | 7 |
大腸癌 | 16 | 26 | 39 | 16 | 39 | 27 | 1 | 7 |
乳癌 | 17 | 16 | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | 99 | 39 | 36 | 60 | 91 | 61 | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | 12 | 1 | 7 |
5大がんとは、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんのことをいいます。
初発のがんについては、がんの病期進行度をStageⅠからⅣに分類しており、StageⅣが最も進行した病期となります。
当院での5大がんの初発がんは、肺がんが325名と最も多く、ついで胃がんの193名、大腸がんの136名となっています。
初発のがんについては、がんの病期進行度をStageⅠからⅣに分類しており、StageⅣが最も進行した病期となります。
当院での5大がんの初発がんは、肺がんが325名と最も多く、ついで胃がんの193名、大腸がんの136名となっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 29 | 11.14 | 56.62 |
中等症 | 137 | 15.78 | 72.90 |
重症 | 68 | 19.06 | 82.62 |
超重症 | 26 | 23.12 | 85.42 |
不明 | - | - | - |
市中肺炎とは、普段の日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。
重症度とは、肺炎の重症度を身体所見や年齢などで分類したものです。
これを重症度別に、患者数、平均在院日数、年齢にて集計しました。
患者数においては、軽症~中等症が全体の約6割を占めています。
また、重症度が上がるほど平均在院日数が長くなり、平均年齢も高齢になる傾向があります。
重症度とは、肺炎の重症度を身体所見や年齢などで分類したものです。
これを重症度別に、患者数、平均在院日数、年齢にて集計しました。
患者数においては、軽症~中等症が全体の約6割を占めています。
また、重症度が上がるほど平均在院日数が長くなり、平均年齢も高齢になる傾向があります。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 41 | 5.66 | 70.80 | 2.44 |
その他 | - | - | - | - | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | - | - | - | - | - |
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 106 | 29.85 | 73.72 | 23.73 |
その他 | 12 | 26.75 | 79.83 | 3.39 | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | - | - | - | - |
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | - | - | - | - |
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | - | - | - | - | - |
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | - | - | - | - | - |
脳梗塞の病型をICD10という分類コードをもとに分類し、患者数、平均在院日数、平均年齢等を集計しました。
脳梗塞の分類では、I63$(脳梗塞)の症例が最も多く、その約9割が、発症から3日以内の患者さんとなっています。
また、平均年齢も70歳以上の高齢者の患者さんとなっています。
脳梗塞の分類では、I63$(脳梗塞)の症例が最も多く、その約9割が、発症から3日以内の患者さんとなっています。
また、平均年齢も70歳以上の高齢者の患者さんとなっています。
診療科別主要手術別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
各診療科毎の主要手術数上位5つを挙げたものです。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 270 | 1.08 | 2.07 | 0.00 | 67.53 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | 108 | 1.30 | 11.42 | 0.00 | 74.21 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 52 | 1.04 | 9.35 | 1.92 | 71.02 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 44 | 1.23 | 10.48 | 0.00 | 75.91 | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | 36 | 1.22 | 5.67 | 5.56 | 72.75 |
内視鏡による大腸および胃ポリープ切除手術が上位を占めています。
胃ポリープは早期胃がんに対する内視鏡による粘膜下層剥離術の症例が多くなっています。
その他、消化管からの緊急的な出血などへの止血術を実施しています。
胃ポリープは早期胃がんに対する内視鏡による粘膜下層剥離術の症例が多くなっています。
その他、消化管からの緊急的な出血などへの止血術を実施しています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 130 | 3.48 | 7.49 | 0.77 | 70.58 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 48 | 0.00 | 18.27 | 4.17 | 69.29 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 36 | 4.75 | 9.47 | 0.00 | 78.94 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 31 | 1.06 | 6.19 | 0.00 | 72.52 | |
K5482 | 経皮的冠動脈形成術(エキシマレーザー血管形成用カテーテル) | - | - | - | - | - |
狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈ステント留置術が上位を占めています。
K5493は、この手術を予定として入院された患者さんです。
K5492は、入院時に不安定狭心症等の診断を受けこの手術を施行した患者さんです。
また、除脈性不整脈に対するペースメーカー移植術も多く行っています。
K5493は、この手術を予定として入院された患者さんです。
K5492は、入院時に不安定狭心症等の診断を受けこの手術を施行した患者さんです。
また、除脈性不整脈に対するペースメーカー移植術も多く行っています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 107 | 2.66 | 5.18 | 0.00 | ||
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 35 | 8.17 | 18.80 | 2.86 | ||
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 32 | 1.41 | 3.06 | 0.00 | ||
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 20 | 0.95 | 4.05 | 0.00 | ||
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) | 18 | 1.28 | 2.44 | 0.00 |
開腹よりも低侵襲で早期退院が可能な腹腔鏡手術が上位をしめています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 68 | 2.72 | 24.68 | 1.47 | 72.03 | |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 58 | 5.48 | 22.03 | 56.90 | 84.00 | |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 33 | 7.30 | 21.94 | 0.00 | 67.94 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 24 | 7.00 | 18.29 | 70.83 | 78.13 | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術(肩,股,膝,肘) | 16 | 4.38 | 21.94 | 25.00 | 72.88 |
変形性関節症や関節リウマチへの人工関節置換術や、骨折に対する接合手術、脊椎症の手術等が上位となっています。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 80 | 2.19 | 14.06 | 1.25 | 70.45 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 76 | 0.92 | 4.07 | 1.32 | 35.22 | |
K5132 | 胸腔鏡下肺切除術(その他) | 34 | 2.38 | 11.44 | 0.00 | 66.24 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 34 | 1.71 | 10.47 | 0.00 | 71.29 | |
K513-4 | 胸腔鏡下肺縫縮術 | 20 | 2.45 | 9.05 | 10.00 | 53.85 |
肺がんや気胸に対する手術症例が多く、開胸よりも低侵襲で早期退院が可能な胸腔鏡手術が上位を占めています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5612 | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | 28 | 3.89 | 7.75 | 3.57 | 76.39 | |
K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) | 14 | 7.00 | 22.29 | 21.43 | 71.71 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | 11 | 11.64 | 29.64 | 9.09 | 70.82 | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | - | - | - | - | - | |
K552-22 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) | - | - | - | - | - |
ステントグラフト内挿術は、腹部大動脈瘤に対し腹部を切開せず、鼠径部の動脈からカテーテルを使って人工血管を挿入し治療するものです。
狭心症に対する冠動脈バイパス移植術、弁膜症に対する弁置換術も行っています。
狭心症に対する冠動脈バイパス移植術、弁膜症に対する弁置換術も行っています。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K877 | 子宮全摘術 | 22 | 1.05 | 6.77 | 0.00 | 47.55 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 21 | 1.14 | 1.29 | 0.00 | 37.62 | |
K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) | 16 | 1.31 | 6.69 | 0.00 | 47.19 | |
K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | 14 | 1.00 | 6.64 | 0.00 | 67.79 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 14 | 1.00 | 5.79 | 0.00 | 46.86 |
子宮、卵巣の良性疾患の手術症例を多く手掛けています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 959 | 0.01 | 1.01 | 0.00 | 74.11 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 194 | 0.68 | 5.97 | 0.52 | 63.12 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 37 | 0.54 | 3.86 | 0.00 | 68.03 | |
K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | 20 | 0.15 | 8.45 | 0.00 | 67.10 | |
K275 | 網膜復位術 | - | - | - | - | - |
水晶体再建術は白内障の手術で、高齢者が多くなっています。
硝子体手術は、網膜剥離や糖尿病性網膜症等を治療するための手術です。
硝子体手術は、網膜剥離や糖尿病性網膜症等を治療するための手術です。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 73 | 1.33 | 9.41 | 0.00 | 31.21 | |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | 47 | 1.43 | 9.34 | 0.00 | 52.60 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 29 | 1.66 | 8.79 | 0.00 | 57.90 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 27 | 0.41 | 5.07 | 0.00 | 43.81 | |
K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) | 24 | 1.33 | 8.38 | 0.00 | 53.79 |
口蓋扁桃手術は肥大した扁桃を切除する手術で、平均年齢が31歳と比較的若い患者さんとなっています。
次の内視鏡副鼻腔手術は、慢性の副鼻腔炎に対して、内視鏡を使って行う手術です。
次の内視鏡副鼻腔手術は、慢性の副鼻腔炎に対して、内視鏡を使って行う手術です。
神経内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 28 | 22.79 | 37.11 | 46.43 | 76.89 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K0003ロ | 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの)(長径10cm以上)(その他のもの) | - | - | - | - | - | |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | - | - | - | - | - | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | - | - | - | - | - |
口から食事をとれない、またはとれても誤嚥し、肺炎等をおこしやすい患者さんに、胃に直接栄養を投与するための手術です。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 10 | 1.50 | 8.70 | 0.00 | 73.90 | |
K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) | - | - | - | - | - | |
K0062 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | - | - | - | - | - |
皮膚がんで比較的早期の症例の患者さんへ行う手術です。
腎臓内分泌内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | 28 | 5.82 | 11.96 | 0.00 | 69.71 | |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | 22 | 8.86 | 17.73 | 4.55 | 68.68 | |
K0003ロ | 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの)(長径10cm以上)(その他のもの) | - | - | - | - | - | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | - | - | - | - | - | |
K607-3 | 上腕動脈表在化法 | - | - | - | - | - |
血液透析が必要となった場合に行われる手術で、カテーテルを腹腔内に留置する手術や血管と透析器をつなぐ場所を手首付近に設置する手術があります。
乳腺・内分泌外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 13 | 1.08 | 6.46 | 0.00 | 69.31 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | - | - | - | - | - | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | - | - | - | - | - | |
K475 | 乳房切除術 | - | - | - | - | - | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | - | - | - | - | - |
乳がんの治療を中心に行っており、乳房の部分切除等の手術症例が多くなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 12 | 0.14 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 20 | 0.23 |
異なる | 32 | 0.37 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 59 | 0.68 |
異なる | - | - |
DPC傷病名が、播種性血管内凝固症候群や敗血症、手術・処置等の合併症となった場合の発生率を入院の契機となった傷病名と「同一」と「異なる」に区分し集計したものです。
なお、発生率は全退院患者数に対する割合となっています。
播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、極めて重篤な病態であるため、診断には慎重な検査と経過観察が必要とされています。
このDICや敗血症は、診断に時間を要すことが一般的で、進行とともに判明することが多いため、入院の契機となった傷病名と「異なる」ことがあります。
手術・術後の合併症には、創部感染や出血などがあります。
一定の確率で発生してしまう病態ですが、起こり得る合併症については、事前に十分な説明を行い、細心の注意を払っています。
「手術・処置等の合併症」の内訳(傷病名)
・「処置に合併する出血及び血腫,他に分類されないもの」
・「処置中の又はその結果によるショック,他に分類されないもの」
・「手術創の離開,他に分類されないもの」
・「処置に続発する感染症,他に分類されないもの」
・「処置後に体腔又は手術創に不注意に残された異物」
・「処置に続発する血管合併症,他に分類されないもの」
・「処置のその他の合併症,他に分類されないもの」
・「その他の心臓及び血管の人工器具,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応」
・「体内関節プロステーシスの機械的合併症」
・「その他の骨の内固定材の機械的合併症」
・「体内関節プロステーシスによる感染症及び炎症性反応」
・「眼内レンズの機械的合併症」
・「その他の体内プロステーシス,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応」
なお、発生率は全退院患者数に対する割合となっています。
播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、極めて重篤な病態であるため、診断には慎重な検査と経過観察が必要とされています。
このDICや敗血症は、診断に時間を要すことが一般的で、進行とともに判明することが多いため、入院の契機となった傷病名と「異なる」ことがあります。
手術・術後の合併症には、創部感染や出血などがあります。
一定の確率で発生してしまう病態ですが、起こり得る合併症については、事前に十分な説明を行い、細心の注意を払っています。
「手術・処置等の合併症」の内訳(傷病名)
・「処置に合併する出血及び血腫,他に分類されないもの」
・「処置中の又はその結果によるショック,他に分類されないもの」
・「手術創の離開,他に分類されないもの」
・「処置に続発する感染症,他に分類されないもの」
・「処置後に体腔又は手術創に不注意に残された異物」
・「処置に続発する血管合併症,他に分類されないもの」
・「処置のその他の合併症,他に分類されないもの」
・「その他の心臓及び血管の人工器具,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応」
・「体内関節プロステーシスの機械的合併症」
・「その他の骨の内固定材の機械的合併症」
・「体内関節プロステーシスによる感染症及び炎症性反応」
・「眼内レンズの機械的合併症」
・「その他の体内プロステーシス,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応」
大学病院としての機能を果たすため、診療科の拡充、医師の増員等を図っています。
平成28年度に退院した患者さんの年齢を10歳刻みで集計しました。
高齢社会の影響は大きく、60歳以上の患者さんの割合は全体の72%、70歳以上の患者さんは50%となり、入院患者さんの2人に1人は70歳以上の患者さんです。