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人工透析センター

特色・取り組み

特色
  • 透析医療は透析機器、ダイアライザー、各種薬剤の開発により日進月歩の発展を遂げております。
    当院では各患者様に最適のダイアライザーや血流量の選定を行い、透析効率の指標であるKt/Vはほとんどの患者様において1.5を超えており、効率の良い透析を提供できております。また透析専門医による的確な薬剤選択により、Ca、P、PTHの管理、適正Hb値の維持にも努めております。各患者様に家庭内血圧を測定いただき、定期回診やホルモン値、レントゲン写真を参考に適切な体重設定(DW)も行っております。

    特色
  • 総合病院である特色を生かし、各種検査も施行可能で合併症などの早期発も行っております。

  • 各科からの依頼により特殊浄化療法(血漿交換、LCAP、LDL吸着など)を行っております。

  • 腎臓内科・透析科では種々の治験に参加しており、新薬の開発・臨床応用に貢献しております。
    患者様にご協力をお願いすることもあるとは存じますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

取り組み
  • 新規透析導入を行っております。

  • 2015年よりオンラインHDFを導入、現在は大半のコンソールでHDFが可能となっております。

  • 当院は2016年4月から東北医科薬科大学の一員に加わり、教育という任務が新たに加わりました。新設医学部は東北地方の幅広い地域への医療貢献を期待されて認可された経緯があります。現在の透析医療の課題として以下を考えております。問題解消のため透析医療に習熟した人材の教育・育成を行いたいと思います。

    ①医療の偏在化への対応
    上記に述べたように透析医療は着実に進歩を遂げております。都市部の施設ではそれを享受しておりますが、それ以外の地域にまで行き届いていないのが現状です。高レベルの透析医療を東北各地域へ万遍なく広げることを目標に掲げます。マンパワーが確保されれば地方の透析施設へ医師や技師を派遣し、地方における透析医療の向上に努めたい所存です。

    ②医師不足解消
    沿岸部を中心とした被災地等における医師不足は否めず、そういった地域の透析患者様が1時間以上かけて遠隔の透析施設への通院を余儀なくされている現状があります。東北各地域の透析事情を把握し、必要があれば医師派遣を行い、透析施設と連携しながら地元の施設で安心して透析を受けられる体制作りを行います。

    ③オーバーナイト透析開始
    働き盛りの若年の透析患者様のQOL,社会貢献を維持するため、オーバーナイト透析は非常に有用と考えます。しかし、政令指定都市である仙台市内でさえほとんど施行されていない現状があり、当院で早期に施行できるように最大限の努力を行いたいと思います。

    ④透析医療事情と技術の進歩
    透析患者だから仕方がない・・・かつてはそのリスクが故に透析患者に対する医療が蔑ろにされている傾向にありました。しかし、透析技術の進歩により透析患者の寿命は延びており、健常人と同様の生活を送っている方が多数いらっしゃいます。昨今の透析医療事情を鑑みれば透析患者に対する医療も変化すべきと考えます。当院の医療体制では限界がありますが、様々な働きかけにより意識改革に励みたいと考えます。

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