お知らせ
「東北医科薬科大学 新大学病院棟」が竣工しました
平成31(2019)年1月29日(火)の午後、東北医科薬科大学の高柳元明 理事長・学長をはじめ、建設工事関係者の皆様にご出席いただき、竣工式ならびに神事を執り行いました。
新大学病院棟(延面積15,073.82㎡)は、既存病院棟(屋内1階~2階部分)および医学部教育研究棟(屋内3階部分)と連絡通路で繋がれ、地上8階(8階は機械室)により構成されています。
建物構造は免震構造とし、浸水については仙台市ハザードマップや内水氾濫のシミュレーションをもとに、人命を守るために、新大学病院棟周辺の地盤面から高さ1.2mを止水する設計となっています。
地震や停電時においては、一定程度の医療機能が継続できるように、電気、給水は1週間分を確保できる設計となっています。
これらの機能を有した新大学病院棟の稼働に伴い、今後ともより一層、院是『忠恕』(真心を尽くし、思いやりの心で務める)の精神に則り、心のこもった医療・最も新しい医療・納得できる医療の実践に努めてまいります。