メディカルトレーニングセンター
ごあいさつ
東北医科薬科大学メディカルトレーニングセンター開所にあたって
メディカルトレーニングセンター長
近年の医学教育の改革により、医学生には従来よりも実習期間中に診療に関する実技を経験することが求められています。そのため
に臨床実習を行う前に客観的臨床能力試験(OSCE)に合格することが必要とされています。
その準備、練習にはシミュレーターを用いた教育が必要です。
また、本学では年々、新規入職の看護師、コメディカルスタッフ、初期研修医、後期研修医が増加しており、モデル、シミュレーターを用いた技能習得、救急・急変対応、技術トレーニングのためのメディカルトレーニングセンターの設置が急務となっておりました。
本メディカルトレーニングセンターが、関係各位のご尽力でここに開所できることを厚く感謝申し上げます。
本施設は、広さ315m2で、70名ほどが収容でき、本格的なシミュレーターが9体、多数のモデルと医療機器を整備しております。
今後、卒前・卒後教育、薬学教育、医療スタッフ研修に活用していただきたいと願っております。





機器のご紹介
- 救急トレーニング
- SimMan3G/モニター付き除細動器ハートスタートXL+/レサシアンQCPR半身/レサシジュニアQCPR/レサシベビーQCPR/AEDトレーナ2/チョーキングチャーリー/ライフライン救命救急カート/McGRATH MAC(ビデオ喉頭鏡)/エアウェイスコープ/DAMシミュレータ
- 手技トレーニング
- 点滴静注シミュレータ Vライン/採血・静注シミュレータ シンジョーⅡ/静脈採血注射モデルⅠ型/腰椎・硬膜外穿刺シミュレータ ルンバールくんⅡ/縫合セット/直腸診シミュレータ/導尿・浣腸シミュレータ(男女)/乳がん触診モデル 装着式/マイクロ実体顕微鏡/口腔ケアモデル アドバンスト/aView/aScope/CVC穿刺挿入シミュレータⅡ/末梢挿入中心静脈カテーテル PICCシミュレータ/輪状甲状間膜切開モデル
- 超音波・内視鏡検査トレーニング
- 超音波トレーニングモデル ECHOZY/超音波気管支内視鏡トレーニングモデル/超音波診断装置 LOGIQ e V2
- 産婦人科トレーニング
- PROMPT Flex 分娩トレーナー
- 身体診察・フィジカルアセスメントトレーニング
- 心臓病診察シミュレーター イチロー2/呼吸音診察シミュレーター ミスターラング/耳の診察シミュレータ EAR Ⅱ/パルスオキシメーター サーフィンPO
- 模型
- 喉頭部気管2倍拡大模型/可動喉頭模型/平行聴覚器模型
施設概要
トレーニング室1はパーティションによりA、B、Cに分割が可能です。
ご利用目的に柔軟に対応できます。
延床面積 315m2
トレーニング室1 185 m2(1-A 68 m2/1-B 58 m2/1-C 58 m2)
トレーニング室2 71m2
収容人数 講義形式最大50名
フロアマップ
