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血液・リウマチ科

当科では、血液疾患(赤血球・白血球・血小板・凝固系の疾患)と自己免疫性疾患(関節リウマチ・各種膠原病等)の診療を行っております。

診療科長あいさつ

近年、血液学・リウマチ学の進歩は目を見張るものがあります。特に、慢性骨髄性白血病や関節リウマチなどの病態が明らかとなり、分子標的療法が治療成績を飛躍的に向上させました。一方、医学教育も、21世紀に入り、大きな改革が実施され、知識のみでなく態度・技能を評価する方法が確立し、アクティブ・ラーニング(能動的学習法)が普及しつつあります。

このような中で、私は、最初に骨髄移植の東北大学への導入に関わり、次に基礎的医学研究(造血、T細胞免疫)に従事し、その後悪性リンパ腫を中心に臨床研究を行い、平成21(2009)年度からは主に医学教育の実践と研究に取り組んでまいりました。

これらの経験を生かして、本学では、すべての患者さんへ最善の医療を提供すべく、たゆまず臨床的疑問点の答を追求し、教育においては、日々自己研鑽し続けられる医師を養成し、徐々に研究環境を整えながら、疾患の病態解明を目指した基礎的な研究も進めたいと考えております。

亀岡 淳一

亀岡 淳一Dr. Junichi Kameoka

診療方針と特徴

リウマチ科は、旧東北厚生年金病院時代より東北地方のリウマチ膠原病診療の中心としての役割を果たしてきました。そのためか患者層の高齢化も進み、通院患者の約半数が70歳以上となってきています。それでも何ら病気のない人と変わらない生活をしている患者さんと接するのは喜びであり、高齢化を考慮したきめ細やかなリウマチ膠原病診療を心がけております。

血液科は、平成30(2018)年度までは(飛躍のための)助走の段階で、外来での診断に重点を置き、入院加療は、若林病院を拠点に他院と連携して行います。平成31年度/令和元年度(2019年度)以降は、スタッフを増やし設備(無菌室等)を整え、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、再生不良性貧血等の先端医療を充実させる予定です。

主な対象疾患

血液疾患
・悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、白血病、特発性血小板減少性紫斑病など

リウマチ性疾患
・関節リウマチ、痛風、各種膠原病

診療科の実績

リウマチ性疾患(本院、入院)
平成29(2017)年1月~12月

関節リウマチ約50名
皮膚筋炎/多発性筋炎15名
全身性エリテマトーデス10名
顕微鏡的多発血管炎7名
その他のリウマチ性疾患39名

血液疾患(若林病院、入院)
平成29(2017)年1月~12月

悪性リンパ腫20例
急性白血病9例
多発性骨髄腫8例
骨髄異形成症候群6例
特発性血小板減少性紫斑病7例
自己免疫性溶血性貧血2例

教育内容と特徴

医学部教室名称
内科学第三
(血液・リウマチ科)
研究テーマ
  • 高齢リウマチ患者・合併症リウマチ患者に適した治療アルゴリズムの開発
  • 生物学的製剤減量可能性と可能にする因子の検討
  • 難治性膠原病患者に対する新規治療薬の有用性の検討
  • 過去の血液外来新患患者(15年間で約8,000例)の各種血液疾患と検査値に関する後方視的研究(東北大学血液免疫科との共同研究)
  • 稀少血液疾患の臨床の解析(例:blastic plasmacytoid dendritic cell neoplasm)
  • 血液悪性腫瘍の病態解明に向けての基礎的研究
教育方針

地域医療に貢献できる医師の養成が本学のミッションの一つですが、「卓越性への志向性」「俯瞰力」「発信力(特にwriting力)」といった普遍的価値の継承も重要と考えております。

リウマチ科では「不明熱」の鑑別診断に、血液科では「血球減少症」「リンパ節腫脹」の鑑別診断に重きを置きます。治療については、免疫抑制療法・化学療法・分子標的療法といった現代治療のエッセンスを少しでも体感してください。研究環境の整う平成30(2018)年度からは、血液疾患(特に悪性腫瘍)・自己免疫性疾患について病態解明を目指した基礎的な研究も行っていく予定です。

取得可能な資格

当院は日本リウマチ学会が指定する教育施設に認定されており、日本リウマチ学会専門医の取得が可能です。日本血液学会の血液指導医も常勤しており、近いうちに血液専門医の認定研修施設となる予定です。

志をともにする医師を募集

・日々の発見を発信する喜びを味わいたい方
・自験例のデータベースを用いてclinical questionsの答を追求したい方
・AI時代の新たな内科医の姿を模索したい方
・総合診療医で、血液学・リウマチ学を得意分野にしたい方
・造血幹細胞移植なしでも血液診療の醍醐味を味わえる方
・地域医療を目指す若手に基礎的研究の面白さも少し伝えたい方
等、多様な人材を求めております。

詳細は以下のメールアドレスに診療科を明記の上お問い合わせください。

病院代表窓口(総務グループ) E-mail:soumuhosp.tohoku-mpu.ac.jp

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診療時間・お問合わせ

〒983-8512 仙台市宮城野区福室1-12-1

TEL:022-259-1221

FAX:022-259-1232

[受付時間] 8:30~11:30 ※予約診療の方は予約時間までにお越しください。

[診療時間] 8:30~17:15

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[休 診 日] 土日祝祭日および年末年始

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