東北医科薬科大学病院検査部では、平成31（2019）年1月22日（火）に、臨床検査室の国際基準規格である、ISO 15189（臨床検査室−品質と能力に関する特定要求事項）の認定を受けました。

ISO 15189は臨床検査（一般検査、血液学的検査、生化学的検査、免疫学的検査、微生物学的検査、病理学的検査など）を実施する臨床検査室の技術能力を決定する手段の一つです。
ISO 15189に基づいた検査部の運営は、検査の標準化とともに、医療事故リスクの低減、教育体制の確立、継続的な業務改善など、さまざまな点からのメリットが認められています。
当検査部のISO 15189規格に基づいた検査への取り組みが、日本適合性認定協会から認められた結果です。同協会の認定した臨床検査室の検査報告書は相互承認に基づき、世界に通用します。東北地区の大学病院では東北大学病院に次ぐ2番目の認定取得となりました。