センター長あいさつ

救急センター長 遠藤 智之
平成28(2016)年10月5日、当院に「救急センター」を開設しました。これまでは、平成28(2016)年4月に新設した「救急科」と「総合診療科」を主体として、仮設の救急室等を使って救急医療を行ってきましたが、このたび開設した救急センターは、これを質・量ともに整備・向上させ、救急医療の一層の充実を図るものです。
具体的には、重症用ベッド2床、観察用ベッド3床、診察ブース4室、点滴用ベッド3床などを集約的に配置し、救命救急のための最新の医療機器も導入しています。救急車で搬送される患者さんはもちろん、自ら来院される救急患者さんも、重症度によらず当センターを入口として初期診療を行い、この場所を起点として全診療科が協力し治療にあたります。
当センター専属の看護スタッフが、患者さんの対応や診療、そしてご家族のケアを行います。
また、今後も当センターの機能を充実させながら、救急・総合診療の教育研修病院として東北医科薬科大学病院のレベルアップを図ってまいります。