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東北医科薬科大学病院

看護部について

看護部長メッセージ
「笑顔の力」で
心のこもった
看護の提供を
目指します。

看護部部長 
瀬戸 初江

 東北医科薬科大学病院は昭和57(1982)年より東北厚生年金病院として長きに渡り地域に根差した医療を提供してまいりました。平成25(2013)年には東北薬科大学病院、そして平成28(2016)年からは大学の医学部新設にともない、東北医科薬科大学病院と名称変更をおこなうだけでなく、新たな診療科が新設されるなど医学部附属病院としての進化を続けています。この新たなスタートによって地域医療のさらなる充実とチーム医療体制の強化を目指してまいります。

 私たちは、まさに、変革する医療の中に身を置きながら、新しいことに取り組んでいける楽しさと期待感を味わっています。今後当院は、高齢化や病院機能分化や在院日数の短縮が進み、急性期病院として、また、研究機関である大学病院としての役割を果たしていかなければなりません。このような、状況下において柔軟な考えができる人材育成とより看護の専門性が発揮できる病院を作っていきたいと考えております。

 「笑顔の力」で患者さんにとって安全で安心して治療が受けられる療養環境の提供や一人ひとりの患者さんに向き合いながら心のこもった看護の提供を目指しています。
 専門性の追求と自律した看護師の人材育成をめざし、新人教育をはじめ継続教育、あるいは、キャリア開発のための支援を積極的に行っています。また、働く人たちが生き生きと笑顔で仕事ができるような職場づくりにも取り組んでいます。是非、わたしたちの仲間と一緒にこころ温まる看護を実践してみませんか。

東北医科薬科大学病院 看護部理念

患者さんがここに来てよかったと思う「満足と安心」につながる看護の実践をします。

看護部の基本方針

  • 根拠に基づき個別性、創造性のある看護を提供します。
  • 安全な医療環境づくりに努めます。
  • 医療チームの一員として多職種と連携し、看護師として責務を果たします。
  • 地域の医療と看護に貢献します。
  • 専門職としての能力向上と開発に努めます。
  • 大学病院の看護師として教育分野への責務を果たします。

令和5(2023)年度 看護部目標

<診療・経営基盤の強化に関すること>
1.患者の多様なニーズを捉え、
根拠に基づいた安全で安心な看護を提供する
  • 1)各専門領域の看護ニーズを査定し、個別性のある全人的な看護を提供する。
  • 2)患者の権利と価値観を尊重し、看護倫理に基づくチーム医療を実践する。
  • 3)早期から退院後の生活を見据えて介入し、患者・家族の意向に沿った入退院支援を行う。
  • 4)リスクを管理し、アクシデントを未然に防ぎ、安全な看護を提供する。
  • 5)感染対策マニュアル遵守率の向上を図り、感染対策の質を担保する。
  • 6)褥瘡ハイリスク患者へ総合的アプローチを行い、褥瘡発生率の低減を図る。
  • 7)災害に備えた環境を整備し、体制を強化する。
2.患者が「この病院にきてよかった」と
思えるような心温まる看護を実践する
  • 1)患者アンケートのご意見を共有し、サービス向上を図る。
  • 2)真心と思いやりの精神が行き届いた接遇で、患者・家族との信頼関係を築く。
3.看護職の働き方改革を推進し、
やりがいのある職場環境をつくる
  • 1)業務を改善し、看護実践の時間を創出する。
  • 2)ワーク・ライフ・バランスを推進する。
  • 3)互いに尊重し、思いやりのある肯定的な職場風土を創る。
4.健全な病院経営に参画し、貢献する
  • 1)診療報酬改定に対応し、看護関連の診療報酬取得増加に向けて取り組む。
  • 2)病床を効率的に運用し、稼働率向上に貢献する。
  • 3)無駄のない効率的なコスト管理を行う。
<教育・研究に関すること>
5.個々のキャリア発達を促進し、
専門性のある自律した看護師を育成する
  • 1)教育する人を育て、集合教育と現場の実践教育をつなぎ、共育体制を強化する。
  • 2)キャリアラダーを推進し、自律的なキャリア発達を促進する。
  • 3)専門性の高い看護技術を安全・安心に実施できるよう研修体制と認定制度を構築する。
  • 4)実践・教育・研究などの活動を通じて、院内および地域の医療・看護の質向上に貢献する。
  • 5)研究を通じて看護を探究し、よりよい看護実践や現場の課題解決に活かす。
<社会貢献に関すること>
6.院外の教育や活動により、
地域の医療・看護の質に貢献する
  • 1)看護学生のレディネスに応じた教育を行い、質の高い看護師を育成する。
  • 2)地域の看護職者のニーズに応じた教育を行い、看護の質向上に貢献する。
  • 3)NPによる診療支援等を通じて、地域医療の充実を図る。
  • 4)大規模災害発生時に被災地の医療を支援できる人材を育成し、活動する。
  • 5)地域の施設等と連携し、相互の医療の質を高め合う。

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