臨床力と総合力で地域医療を支える医師に
当院の前身である東北厚生年金病院は、1982年よりこの場所で地域の医療を支えてきました。その後、2013年東北薬科大学の附属病院に、そして、2016年にわが国で37年ぶりの医学部が新設されたことで、東北医科薬科大学病院として新たなスタートを切りました。
医学部附属病院となったことで、診療科の新設、従来の診療科へのスタッフ増員がありました。2019年には新大学病院棟が完成し、よりハード面の充実が図られました。病床数はICU14床を含め150床で、既存病院と合わせた病床数は600床となり、名実ともに大学病院にふさわしい体制が整うことになりました。
これまで地域医療へ果たしてきた役割をさらに強化・充実させるとともに、地域医療に貢献できる優秀な医師を育成、さらには、高度医療や研究にも力を注ぎながら、大きく成長していくことを目指します。
卒後研修支援センターについて
目的
東北医科薬科大学病院卒後研修支援センターは、2016年10月に設立されました。
当センターは、卒前教育との連携を図りながら、教員や病院所属医師の“卒後教育”(臨床研修・専門研修)と東北地方定着に向けた支援を目的としています。
業務内容
- 研修医の募集および任用に関すること
- 卒後臨床研修カリキュラムの企画立案および実施に関すること
- 研修医の評価に係る業務に関すること
- 研修関連医療機関等との連絡・調整に関すること
- 学部教育との連携に関すること
- 専門医等の育成に関すること
- 地域医師等の生涯教育の支援に関すること
- その他卒後臨床研修に関する事項
担当者
卒後研修支援センター センター長 廣田 衛久 (内科学第二(消化器内科) 教授)
卒後研修支援センター副センター長 大原 貴裕 (老年・地域医療学 准教授)
卒後研修支援センター副センター長 北沢 博 (小児科学 講師)
卒後研修支援センター センター員 松澤 由記子 (産婦人科学 講師)
卒後研修支援センター センター員 澤田健太郎 (外科学第一(消化器外科) 助教)
卒後研修支援センター センター員 板垣 秀弥 (救急・災害医療学 助教)