薬剤部
【薬剤部の仕事】
薬の調剤、購入や品質管理、市販されていない薬の調製、薬に関する情報の収集・提供などを行います。皆様に安心して治療を受けていただくためです。
無菌製剤室:
抗がん剤や生物学的製剤などの薬を安全かつ無菌的に調製して患者さまに提供いたします。

治験:
政府の認可前の新しい薬を政府の指導の下で製薬会社らと共に、効能、安全性を確かめながら使用します。
(治験の詳細はこちら)
【患者さまに対する対応】
主として入院中の患者さまに薬の説明を行っています。
薬が正しく使用されているか副作用がないかなど確認しながら、医師や看護師など医療スタッフと連携を取り、患者さまと薬を通して一緒に病気の回復を考えていきたいと思っています。
また、感染や栄養状態の面からも他のスタッフと連携をとりながら活動を行っています。
取り組み
- 「糖尿病教室」や「喘息教室」に医療チームの一員として参画し、薬などにつき薬剤師の立場から皆様にできるだけわかりやすくお話をさせて頂いています。
- 喘息やCOPDなどの病気の治療に用いられる吸入薬については、外来、入院を問わず患者さまの吸入状態の確認を行っております。吸入薬の使用方法に不安を感じた場合にはお声掛けください。薬剤師が操作方法の説明や吸入力の確認などを行わせて頂きます。
お知らせ
2009年4月1日より院外処方を開始いたしました。
ご不明な点がございましたら薬剤部までお問い合わせ下さい。
調剤薬局で吸入指導を担当される薬剤師の方へ
お薬の使い方、指導報告書はこちらから
【お薬の使い方】
・エアゾル
・スピリーバ
・スピリーバレスピマット
・タービュヘイラー
・ツイストヘラー
・ディスカス
・ブリーズヘラー
・エリプタ
・スイングへラー
【指導報告書】
・デバイス共通
調剤薬局でがん化学療法指導を担当される薬剤師の方へ
【当院で運用している化学療法レジメン】
・胃がん
・乳がん
・大腸がん
・トレーシングレポート
自主研究
「マクロライド系抗菌薬とタクロリムスの相互作用に関する研究」
自主研究(過去分)
「透析患者におけるリナグリプチン又はテネリグリプチンからサキサグリプチンへの変更による血糖コントロールへの影響」
「ステロイド抵抗性膜性増殖性糸球体腎炎への薬剤師の介入に関する研究」
「透析患者の糖尿病治療-持効型インスリン注射併用時にDPP-4阻害薬からインクレチン製剤へ切り替えについての研究」
「透析患者におけるDPP-4阻害薬(リナグリプチン、テネリグリプチン)の有効性について」
「CGMの有用性検討ならびに薬剤師業務へ展開」
「SGLT2阻害薬の有効性・安全性に関する後方視的研究」
「高齢者悪性リンパ腫R-CHOP療法におけるペグフィルグラスチムの最適投与タイミングに関する検討」
「血液透析患者におけるトピロキソスタット1日1回20㎎投与の有効性について」