今回は、研修医の先生による症例発表と総合診療科の先生によるレクチャーでした。
はじめに、研修1年目の先生から、症例発表がありました。多くの上級医の先生方を前に、とても落ち着いて発表していました。
続いて、総合診療科の住友 和弘 先生より「高血圧の見方」をテーマにレクチャーがありました。日本人の死亡リスクの上位である高血圧は、投薬とならび、減塩や運動といった生活習慣指導が治療の上で重要ですが、「森林ウォーキング」というプログラムを実践し、高血圧関連疾患の死亡率や発症率を低下させた事例をご紹介いただき、有意義な勉強会となりました。