専門研修プログラム紹介

基幹施設 内科、外科、小児科、精神科、麻酔科、臨床検査、形成外科、総合診療、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、皮膚科、救急科
基幹施設申請中 産婦人科
連携施設として参加 産婦人科、眼科、放射線科、病理、リハビリテーション科、脳神経外科

基幹施設として専攻医を募集するプログラム
※募集定員やプログラムは、日本専門医機構のプログラム審査の結果によって変更となる場合があります.

基本領域 プログラム名 募集予定定員 プログラム
内 科 東北医科薬科大学病院内科専門研修プログラム 35 プログラムPDF
外 科 東北医科薬科大学外科専門研修プログラム 13 プログラムPDF
小児科 東北医科薬科大学小児科専門医プログラム 2 プログラムPDF
精神科 東北医科薬科大学病院連携施設 精神科専門医研修プログラム 3 プログラムPDF
麻酔科 東北医科薬科大学病院麻酔科専門医研修プログラム 4 プログラムPDF
臨床検査 東北医科薬科大学臨床検査専門研修プログラム 2 プログラムPDF
形成外科 東北医科薬科大学形成外科研修プログラム 1 プログラムPDF
総合診療 東北医科薬科大学病院総合診療専門研修プログラム 10 プログラムPDF
整形外科 東北医科薬科大学整形外科専門研修プログラム 6 プログラムPDF
泌尿器科 東北医科薬科大学泌尿器科専門研修プログラム 4 プログラムPDF
耳鼻咽喉科 東北医科薬科大学耳鼻咽喉科専門研修プログラム 3 プログラムPDF
皮膚科 東北医科薬科大学医学部皮膚科研修プログラム 2 プログラムPDF
救急科 東北医科薬科大学救急専門研修プログラム 3 プログラムPDF
産婦人科 東北医科薬科大産婦人科研修プログラム 6 プログラムPDF

基幹施設プログラム紹介

東北医科薬科大学病院
内科専門研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:佐藤 賢一(消化器内科)

当院には10の内科系診療科があり、専攻医3年修了時で「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた70疾患群のうち、少なくとも通算で56疾患群、160症例以上を経験し、J-OSLERに登録できる体制としています。可能な限り70疾患群、 200症例以上の経験を目標とします。当院と県内外の連携施設をローテートすることで、希少な症例からコモンな疾患まで診療経験を積むことが可能です。
内科領域を幅広く修練する基本コース、将来の専門を見据えたsubspeciality重点コース、地域に重点を置いた地域医療コースの3コースがあり、様々な活動の場や求められる役割に合わせて、総合診療能力を備えた内科専門医を育成します。

連携施設
  • 東北医科薬科大学 若林病院
  • JCHO仙台病院
  • 石巻市立病院
  • 石巻赤十字病院
  • 大崎市民病院
  • 栗原市立栗原中央病院
  • 気仙沼市立病院
  • 広南病院
  • 公立刈田綜合病院
  • 蔵王町国民健康保険蔵王病院
  • 仙台医療センター
  • 仙台オープン病院
  • 仙台市立病院
  • 仙台赤十字病院
  • 仙台徳洲会病院
  • 総合南東北病院
  • 東北大学病院
  • 東北労災病院
  • 登米市立登米市民病院
  • 丸森町国民健康保険丸森病院
  • 南三陸病院
  • みやぎ県南中核病院
  • 宮城厚生協会泉病院
  • 宮城厚生協会坂総合病院
  • 涌谷町国民健康保険病院
  • 帯広第一病院
  • 平鹿総合病院
  • 岩手県立胆沢病院
  • 岩手県立中央病院
  • 山形市立病院済生館
  • 会津医療センター
  • いわき市医療センター
  • 公立藤田総合病院
  • 白河厚生綜合病院
  • 獨協医科大学病院
  • 東京都健康長寿医療センター
  • 聖マリアンナ医科大学病院
  • 大阪公立大学医学部附属病院
  • 育和会記念病院
  • 石切生喜病院
  • 和泉市立総合医療センター
  • 大阪市立十三市民病院
  • 大阪市立総合医療センター
  • 東住吉森本病院
  • 府中病院
  • ベルランド総合病院
  • 淀川キリスト教病院
  • 石巻市立牡鹿病院
  • 女川町地域医療センター
  • 栗原市立若柳病院
  • 公立加美病院
  • 公立黒川病院
  • 国民健康保険川崎病院
  • 塩竈市立病院
  • 登米市立豊里病院
  • 登米市立米谷病院
  • 美里町立南郷病院
  • 中頓別町国民健康保険病院

東北医科薬科大学
外科専門研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:片寄 友(肝胆膵外科)

当院は、消化器外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科を有し、サブスペシャルティ領域・外科関連領域の専門医取得までシームレスな指導が可能です。低~高難易度まで豊富な手術バリエーションがあり、充実した教育体制の下、若手医師に積極的に執刀させています。
基幹施設である当院と東北地方の22の連携施設が研修施設群を構成し、専攻医の希望に考慮した幅広い外科研修を行うことができるプログラムです。

連携施設
  • 登米市立登米市民病院
  • 栗原市立栗原中央病院
  • 南三陸病院
  • 石巻市立病院
  • 塩竈市立病院
  • 宮城厚生協会坂総合病院
  • 赤石病院
  • 東北労災病院
  • 東北大学病院
  • 宮城県立こども病院
  • 仙台赤十字病院
  • 地域医療機能推進機構仙台南病院
  • みやぎ県南中核病院
  • 総合南東北病院
  • 仙台オープン病院
  • 仙台徳洲会病院
  • 青森県立中央病院
  • 八戸市立市民病院
  • JA秋田厚生連平鹿総合病院
  • JA秋田厚生連大曲厚生医療センター
  • 公立置賜総合病院
  • 白河厚生総合病院
  • いわき市医療センター
  • 帯広第一病院
  • 岩手県立中央病院
  • 自治医科大学附属さいたま医療センター

東北医科薬科大学
小児科専門医プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:森本 哲司

当院小児科は、感染症などの一般的な小児疾患や予防接種、健診も行っており、大学病院でありながらプライマリケアに必要な知識・技能を確実に修得できます。さらに、それぞれの院内指導医の専門分野(腎、神経・発達、新生児、免疫・アレルギー、遺伝・先天性疾患)では、指導医が手技から治療方針まできめ細かく指導します。また、連携施設での院外研修でその他の専門分野(内分泌・糖尿病、消化器、NICU、血液など)について専門医より指導を受けることが可能です。
本プログラムでは宮城県内の第一線の小児病院を中心に研修施設群を構成し、病院の役割や特性に応じて、専門医に必要な全ての分野を経験できます。

連携施設
  • 宮城県立こども病院
  • 仙台医療センター
  • 仙台市立病院
  • 仙台赤十字病院
  • JR仙台病院
  • みやぎ県南中核病院
  • 石巻赤十字病院
  • 大崎市民病院
  • 気仙沼市立病院
  • 坂総合病院
  • 岩手県立中央病院
  • 鶴岡市立荘内病院

東北医科薬科大学病院連携施設
精神科専門医研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:鈴木 映二

当院の精神科は、46床の閉鎖病棟を持つ総合病院精神科であり、うつ病、統合失調症、認知症などの基本的な疾患のほかに、小児、緩和医療、リエゾン精神医学領域にも力を入れています。
仙台市内の精神科単科病院の他、県内外14の連携施設の中には、「医療観察法指定入院施設」や、精神科救急医療が学べる施設などがあり、専攻医の希望によってローテート先を決定しています。

連携施設
  • 国立病院機構花巻病院
  • 国立病院機構仙台医療センター
  • 一般財団法人東北精神保健福祉会青葉病院
  • 社会医療法人あさかホスピタル
  • 医療法人社団愛陽会三川病院
  • 医療法人博文会いわき開成病院
  • 医療法人慧眞会協和病院
  • 医療法人菅野愛生会こころのホスピタル・古川グリーンヒルズ
  • 医療法人菅野愛生会緑ヶ丘病院
  • 社会医療法人公徳会佐藤病院
  • 社会医療法人智徳会未来の風せいわ病院
  • 宮城県立精神医療センター
  • 医療法人松涛会南浜中央病院
  • 東京医科大学 精神科

東北医科薬科大学病院
麻酔科専門医研修プログラム

研修期間

4年

プログラム統括責任者:長屋 慶

周術期の生体管理を中心に、救急医療や集中治療における生体管理、疼痛・緩和医療などの領域において、安全で質の高い医療を提供できる麻酔科専門医を育成します。
当院には集中治療、ペインクリニック、心臓血管麻酔の専門医が在籍し、麻酔科医としてより総合的な対応能力が高められる環境下で個人の習熟度に応じて柔軟に指導します。とりわけ当院は、心臓血管外科手術、呼吸器外科手術症例が豊富で、心臓麻酔、経食道心エコー、気管支鏡などの十分な経験を積むことができます。

連携施設
  • 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター
  • 医療法人徳洲会仙台徳洲会病院
  • 福島県立医科大学附属病院
  • いわき市医療センター

東北医科薬科大学
臨床検査専門研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:髙橋 伸一郎(検査部)

臨床検査全般において、その品質の向上と維持に努め、適切で信頼性の高いサービスを通して良質で安全な患者診療に貢献できる臨床検査専門医を育成します。当院では、検査専門医(1名)による指導のみならず、地域における様々な疾患、病態と検査との関連が学べます。
基本領域専門医をすでに取得済みの場合は、カリキュラム制の研修も選択できますので、他領域の専門医の方も歓迎です。様々な臨床・基礎系教室の接点となる、検査部という環境を活かした研究活動も活発に行っておりますので、希望により学位取得を目指すことも可能です。

連携施設
  • 東北大学病院

東北医科薬科大学
形成外科研修プログラム

研修期間

4年

プログラム統括責任者:權太 浩一

当院の使命である「地域医療を支える医師の育成」にかなう、ジェネラリストとしての形成外科医を育成します。具体的には、顔面や手の外傷、皮膚腫瘍・皮下腫瘍、体表瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド、糖尿病性足壊疽や褥瘡といった難治性潰瘍、老化に伴う眼瞼やその周囲の機能障害や美容医療対象疾患など、形成外科の一般臨床で遭遇することの多い疾患を自ら診療・執刀できるよう指導を行います。また、研修中に形成外科の専門分野(マイクロサージャリー、手の外科、美容外科など)に興味を抱いた専攻医には、その分野のスペシャリストとなるための基礎作りと橋渡しをします。

連携施設
  • 東京大学医学部附属病院

東北医科薬科大学病院
総合診療専門研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:古川 勝敏(総合診療科)

当院の総合診療科は病床15床を有し、入院診療、一般外来診療を行っています。
連携施設には、東日本大震災における復興途中の地域の医療を担う施設もあり、幅広い診療能力を持ち、地域の特性や実情に合わせた実践的な医療が行える総合診療専門医を育成します。

連携施設
  • 石巻市立病院
  • 石巻市立牡鹿病院
  • 登米市立登米市民病院
  • 登米市立米谷病院
  • 涌谷町国民健康保険病院
  • 南三陸病院
  • 栗原市立栗原中央病院
  • 女川町地域医療センター
  • 気仙沼市立病院
  • 公立黒川病院 他

東北医科薬科大学
整形外科専門研修プログラム

研修期間

4年

プログラム統括責任者:小澤 浩司

当院整形外科では、外傷、脊椎外科、関節外科、足の外科、リウマチ、骨代謝などに注力して診療・研究を行っています。連携施設は、外傷、手外科、脊椎外科、関節外科、救急医療、小児整形などそれぞれに特色をもった施設、病院があり、機能的なローテーションにより、プライマリケアから最先端の臨床・研究までを学ぶことができます。本整形外科は、創設から7年が経過したばかりの新しい教室です。スタッフの数は少ないですが、若いスタッフが多く自由に腕をふるえる環境があります。専攻医の皆様に素晴らしい研修環境を提供し、個々の能力を最大限に引き出す研修を行います。

連携施設
  • 宮城県立こども病院
  • 宮城県立がんセンター
  • JCHO仙台病院
  • 北海道整形外科記念病院
  • 仙台市立病院
  • 栗原市立栗原中央病院
  • 登米市立登米市民病院
  • 石巻市立病院
  • 南風病院

東北医科薬科大学
泌尿器科専門研修プログラム

研修期間

4年

プログラム統括責任者:海法 康裕

泌尿器科専門医は様々な泌尿器疾患に対する専門的知識と診療技能を持ちつつ、併存疾患にも対応でき、地域医療 連携や他の専門医への紹介・転送の判断も的確に行える総合的診療能力も兼ね備えた専門医です。
当大学プログラムは、東北医科薬科大学病院を中心とした東北全県にまたがる診療拠点病院から構成されており、泌尿器科専門医として必要な知識や技能の習得と総合的な医療を的確に行えることを目指します。また国内・海外への学会参加も積極的に支援し、高いリサーチマインドを身に着けられるプログラムとなっています。

連携施設
  • 青森県立中央病院
  • 八戸市民病院
  • 岩手県立中央病院
  • 岩手県立大船渡病院
  • JA秋田厚生連大曲厚生医療センター
  • JA秋田厚生連平鹿総合病院
  • 山形市立病院済生館
  • 公立置賜総合病院
  • 気仙沼市立病院
  • 大崎市民病院
  • 石巻赤十字病院
  • 東北労災病院
  • 仙台医療センター
  • 仙台市立病院
  • みやぎ県南中核病院
  • いわき市医療センター
  • 白河厚生病院

東北医科薬科大学
耳鼻咽喉科専門研修プログラム

研修期間

4年

プログラム統括責任者:太田 伸男

耳鼻咽喉科領域疾患全般において良質・安全・標準的医療を提供でき、常に最先端の医療知識を習得する姿勢を貫き、広く社会貢献する意識をもつ耳鼻咽喉科専門医を育成します。数々の臨床と研究に裏付けされたおもいやりのある医療を実践します。
専門研修基幹施設および専門研修連携施設において外来症例、手術件数ともに到達目標を大きく超過する経験数が可能です。研修終了時には基本的疾患の治療に関して独り立ちしていることが前提となったカリキュラムで、いろいろな仲間と切磋琢磨しながら活躍できます。

連携施設
  • 東北大学病院
  • 杏林大学付属病院
  • 東京女子医科大学病院
  • 宮城県立がんセンター
  • 仙台医療センター
  • 仙台市立病院
  • 東北労災病院
  • いわき市医療センター
  • 大崎市民病院

東北医科薬科大学医学部
皮膚科研修プログラム

研修期間

5年

プログラム統括責任者:川上 民裕

全ての皮膚病に幅広く対応できる専門医を育成します。アレルギーセンターとしてのアレルギー疾患、日本皮膚科学会血管炎班長としての血管炎、リウマチ専門医としての膠原病などが特徴です。アレルギー専門医教育研修施設でアレルギー専門医も取得できます。蛍光ティーチング顕微鏡2台、紫外線照射機2台(narrow band UVBはバルドマン社製UV7002、エキシマライトはセラビームUV308 mini)、皮膚超音波検査(エコー)1台、人工炭酸泉1台、と設備も充実しています。特許を取得したiPS細胞を使用した研究などで多数の英文論文発表があり、皮膚科専任の研究補佐員がおり実験をサポートします。皮膚科スタッフ全員の卒業大学が異なり、学閥がなく、馴染みやすい環境です。

連携施設
  • 東北医科薬科大学 若林病院
  • 南相馬市立総合病院
  • 東北大学病院
  • 東北医科薬科大学血液膠原病内科

東北医科薬科大学病院
救急専門研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:遠藤 智之

本研修プログラムの目的は、「国民に良質で安心な標準的救命救急医療を提供できる」救急科専門医を育成することです。本プログラムを終了した救急科専攻医は、急病や外傷の種類や重症度に応じた総合的判断に基づき、必要に応じて他科専門医と連携し、迅速かつ安全に急性期患者の診断と治療を進めることが可能になります。また、急病や外傷で複数臓器の機能が急速に重篤化する場合には、初期治療からシームレスに根本治療や集中治療の中心的役割を担うことも可能です。 さらに地域の救急医療体制の維持・発展、また災害時の対応にも関与し、地域全体の安全を維持する仕事を担うことも可能となります。

連携施設
  • 東北大学病院
  • 仙台市立病院
  • 仙台医療センター
  • 大崎市民病院
  • 石巻赤十字病院
  • みやぎ県南中核病院
  • 東北ろうさい病院
  • 仙台オープン病院
  • 石巻市立病院
  • 気仙沼市立病院
  • 東京都立多摩総合医療センター

東北医科薬科大学
東北医科薬科大学産婦人科研修プログラム

研修期間

3年

プログラム統括責任者:渡部 洋

本研修プログラムでは、医師として産婦人科医として患者から信頼される基本的な診療技術・知識を習得し、周産期、婦人科腫瘍、女性のヘルスケア、生殖医療、さらに医療過疎地に おける連携施設での研修により、より幅広い知識・技能を持つことが可能となります。研修終了後は、東北地方の医療の担い手として働くことが出来ます。さらに専門研修後にはサブスペシャルティ領域の専門医の研修や大学院への進学する準備も整っているためシームレスにスキルアップを図ることが出来ます。

連携施設
  • 石巻赤十字病院
  • 気仙沼市立病院
  • スズキ記念病院
  • 仙台医療センター
  • 仙台市立病院
  • 東北医薬科大学若林病院
  • 東北大学病院
  • みやぎ県南中核病院
  • 宮城県立こども病院
  • いわき市医療センター
  • 太田西ノ内病院
  • 秋田大学医学部附属病院
  • 日本海総合病院
  • 盛岡赤十字病院